練習開始！ ページ7
趙金雲「ほーほっほっほ、話は聞いてますよ〜、サッカー部へようこそ氷河釼君☆」
氷河「よろしくお願いします」
趙金雲「ほっほっほ、そんな固くならなくていいですよ〜、私は趙金雲、雷門サッカー部監督の中国人でぇーーす☆」
亀田「コーチの亀田幸則だ、監督の指示する特訓はハチャメチャなものだが、頑張るぞ」
趙金雲「ほっほっほー、でーはまずは氷河君のお手並み拝見といきましょうかねぇ」
準備中ーーー
趙金雲「皆さんはボールを通さないように守備しまくって下さーい、そして、氷河君は彼等をドリブルとかでかわしてシュートして下さ〜いあ、守備の必殺技は使って構いません」
明日人「これだけの人数を全員かわしてシュートまでってハード過ぎませんか！？」
趙金雲「そうした方が彼の実力も解りますからねぇ、ではいきましょうか」
趙金雲「スッッッッタァァーート！！」
氷河「・・・行くよ…」ｽｯ
明日人「？目を閉じた？」
剛陣「隙だらけじゃねぇか！」
スライディング
氷河「ｷﾞﾗｯ・・・ﾌﾌｯ」
ﾋｭﾝｯ
剛陣「なっ・・・」
氷河「・・・・・・」
ﾋｭﾝﾋｭﾝｯ
明日人「は、速い！」
氷河は物凄いスピードで軽々とディフェンスをすり抜ける
岩戸「いくでゴスよ、『ザ・ウォール』！！」
氷河「・・・・・・ﾆｯ」
ﾋﾞｭﾝｯ
岩戸「ゴス！？」
氷河「・・・いくよ、『オルビットチェンジ』」
のりか「『ウズマキ・ザ・ハンド』！」
ｷﾞｭﾝｯ
のりか「え・・・・？」
ｻﾞｼｭｯ
亀田「監督、あれは」
趙金雲「ホホゥ、どうやら彼の力は本物ですねぇ、しかもずっとサッカーをしていないのに必殺技まで持っているとは・・・驚きですねぇ」
明日人「嘘でしょ・・・？」
万作「あんなに速く動けるなんて、あのスピードは白恋の白兎屋以上だ」
服部「ゴーレムのプチ要塞をあんな軽々飛び越えるなんて」
のりか「一直線だったのが急に軌道が変わった・・・あんなシュート、初めて」
氷浦「何だったんだ・・・あれは」
趙金雲「ホッホッホ、見せてもらいましたよ、氷河君☆あなたのそのスピードに動体視力、ジャンプ力にシュート力、その力なら、ボールをカットするのも容易いでしょう、DFも出来るかもですねぇ〜」
氷河「卓球部で学んできたものを応用して、サッカーで活用出来るようにしたんです」
趙金雲「素晴らしいですねぇ、学んだことを使ってサッカーに生かす」
趙金雲「決めました！ 我が雷門サッカー部へようこそ！氷河釼君！！」
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