兄弟疑惑 ページ4
氷河が来てから一週間が経つ
彼の話は学校だけじゃなく、街中にまで広がっていた
男性「氷河剱?聞いたことあるなぁ」
男性「北海道からだってよ、新しく雷門中に来た男の子」
女性「雷門中学校の子に聞いたんだけど、凄いカッコいい子らしいよ」
雷門中
万作「氷河、街中でも噂になりまくってるな」
明日人「先生が少し変わった生徒だって言ってたけど、何だろうね・・・あ、そういえば氷浦は?」
氷浦は先生と話している氷河を見つめながら何か考えていた
明日人「氷浦、何か考え事?」
氷浦「あぁ、他のクラスの子からも言われるんだけど、俺と氷河は兄弟なのかって」
明日人「兄弟?」
万作「言われてみれば、2人結構似てるし、兄弟って言われもおかしくはないな」
明日人「あ〜確かに似てる!見た目違うとこって言ったら、色除いて髪の長さと右眼隠れてる位だもん」
女子1「ていうかさ、氷河君ってなんか氷浦君に似てない?」
女子2「わかる〜前髪と後髪揃えればもろ双子じゃん!」
氷浦「ほらね・・・」
明日人「凄い言われてるなぁ」
氷浦「それに、兄弟って聞くと、何かが記憶に蘇るんだ、それが何かもわからないけど」
明日人「氷浦と氷河が本当に兄弟だったりして(^^)」
万作「ありえるな、見た目も名前も似てるし、兄弟って聞いて何か思い出しそうになるって、本当に兄弟かもな(^^)」
氷浦「あ、2人までそう思うんだ・・・」
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