日本の卓球王者の離脱 ページ30
旅館内
服部「そういえばさ、氷河は卓球日本一だって氷雨が言ってたよね」
日和「日本一なのに何でサッカー部にしたんだろう」
奥入「その事について調べてみたんです、これを見て下さい」
奥入がパソコンを置いた、画面は卓球選手だった時の氷河の事
道成「氷河剱選手 卓球全日本大会無失点優勝・・・」
服部「世界大会を目前に卓球界から姿を消した伝説のプレイヤー・・・」
全員-氷浦氷河「「そんな凄い人なのかよ!!!」」
明日人「えっ、ちょっと伝説呼びされてるんじゃん!!」
剛陣「しかも世界大会目前に辞めたってどういう事だよ!!」
岩戸「その実力なら世界でも勝てるでゴス!」
氷河「・・・・・」
氷浦「氷河、この事は話した方が良いよ、これ以上隠しておく訳にはいかない」
氷河「そうだよね、全てはまだ話せないけど、辞めた訳は話せる」
氷河「僕が卓球を辞めた訳は、咲斗の死があったからだ」
服部「死って・・・氷雨は亡くなってるってこと!?」
氷河「うん、貴利名は知ってるけど、小学六年の時に咲斗は事故に遭った」
氷河「その日から咲斗は霊として僕に宿った、だから」
岩戸「左右の目の色が違うでゴス!目の下の模様も」
氷河「中学に入ってからしばらくは卓球が出来た、けど僕はサッカーがしたかった、咲斗と、今の飛鳥の皆と、だから卓球で世界に行かなかった、二位の人に譲ったよ」
道成「そんなことが・・・」
氷河「でも僕はこれでよかったんだって思ってる、皆と楽しくサッカー出来てるから」
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