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後輩達の頑張りもあって無事に納会を迎えることが出来た
私はその後はサポートのみで納会に関して後輩4人が立派に務めてくれた
ソクジン課長はKさんと釣り友達になったらしく今度一緒に釣りに行くらしい
さすがソクジン課長
目上の人に好かれるのがホントに上手い
そして新年を迎え初出勤の日 変わらずいつものバスに乗り2つ目の信号を待つ
NJ「おはよ A♪」
「おはよ ナムジュナ。…。ナムジュナ。」
NJ「ん？どした？」
「この前も言ったけど…顔。」
NJ「え？変？」
「変じゃない。それはない。それはないけどユルいのよ。」
NJ「フフフ それは仕方ないでしょ。嬉しいからね。朝から可愛い彼女の素敵な姿を見れたんだから顔もユルくなるよ♪」
「！？/// ナ、ナムジュナ！何言ってんの！？バカ！！」
NJ「フフフ ごめん、ごめん♪」
このナムジュナの隠せない性格も大好きなんだけど隠したい私はいつも焦ってしまう
だから仕事中はなるべく会いたくない…
私まで引っ張られてユルくなってしまいそうになるからだ…
そんな事を調子に乗って少し思っていたから ダメだったのかな…
急な辞令がそれから一ヶ月後にナムジュナに下りた
海外支社に突然行く事になった
時々 出張で行っていたのは知っていた
その出張であちらの支社長に えらく気に入られ引き抜かれることになった
NJ「A。時間を欲しいって何度か掛け合ったけどダメだった…。」
「仕方ないよ…。私なら大丈夫♪5年も片想いしてたぐらいだもん♪たまに帰ってきてくれるでしょ？私も会いに行くしね♪」
NJ「…。A 俺はAと離れたくないよ。ついてきてくれない？きっと 暫くは帰って来れない。何年も離れて暮らさないといけなくなる…。来てくれない？すぐには無理でも 出来るだけ早く…。」
「え…。」
NJ「…。考えてもらえない？俺達のこれから。俺の未来にAが必要なんだ。一緒に向こうで暮らしたい。」
「…ありがとう。でも 急過ぎるし 少し…考えたい。」
NJ「うん…。そうだよね。わかった。」
正直 死ぬほど嬉しかった
泣きそうになったし 全部どうでもいいと思えた
ナムジュナさえいてくれたらって…
でも 即答はできない
まだナムジュナに話せてない話がある
そう 私はナムジュナを愛しているけど まだ話せていない事がある
私の中で まだそんな関係だった
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作者名：明日 | 作成日時：2022年12月25日 18時
