一目惚れ 3 (ページ4)

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思ったより早く家具が買い揃ってそのまま近くの個室の創作イタリアンのお店でランチにする事にした

明日の予定を簡単に立てた後ジュニに色んな質問をされた

私の前職の仕事内容だったり大学の話もした
いくつか取得してる資格の話もした

退職した会社での内容や実績なども色々だった

私は前職は照明デザイナーというものをしていた

照明器具をデザインするのではなく光そのものををデザインする仕事だった

例えば商業施設公共施設高層ビル橋などのライトアップ以外に舞台やイベント等のをやっていた

NJ「ねぇA折角だからいくつかでいいからAが手掛けたものを見せてくれない？」

「ふふっうんいいよ。建築物なら見せられる。」

NJ「建築物以外でもあるの？」

「…あぁうん。舞台とかイベント？」

NJ「え？そっちもやってたの？」

「あー、うん。最近はどちらかと言うとそっちメインだったね。建築のは会社入ってすぐの頃少ししたぐらい。」

NJ「そっか。例えばどういう舞台とかイベントやったの？1番大きな仕事はどういうのだった？調べたら見れたりすんのかな？」

「ふふっそんな慌てないで。ふふふ」

NJ「あ、ごめん。ちょっと驚いて興奮しちゃった。」

「ふふっそっちの仕事やり始めたのは会社入って割りとすぐかな。最初は小さなミュージカルの舞台をさせてもらったの。その前にやった商業施設内の庭園にある噴水照明を気に入って貰えてね♪」

NJ「凄い!!…｡ねぇこの話部屋に戻ってからもっとじっくり聞きたい。」

少し考えたあとジュニがそう言ったのでホテルに戻ることにした