一目惚れ 3 (ページ17)

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NJ「いえ!!こちらこそわざわざお忙しい中こんなにも急な話なのに来て頂きましてありがとうございます!! 防弾少年団 RMことキムナムジュンです。よろしくお願いします。」

SG「ありがとうございます!!防弾少年団シュガことミンユンギです。よろしくお願いします。」

V「〇本さんお会い出来て嬉しいです。僕は防弾少年団 V。キムテヒョンです。よろしくお願いします♪」

SR「〇本さんお忙しい中ご無理を言いお越しいただきましてありがとうございました。私彼等防弾少年団の事務所株式会社HIBY BIGHIT MUSIC所属田村サラと申します。よろしくお願い致します。」

ジュニとオンニは名刺を渡していた
その名刺をじっくり見た〇本さんが顔を上げるとオンニがソファーに座ってもらうように促した

私は珈琲を入れる為キッチンへ入り珈琲を持って〇本さんの後ろまで行ったものの胸がドキドキし始める
一瞬だけ足を止めてしまったけど押し殺し一歩足を進めると座って資料に目を通していたオンニがすぐ私と代わり〇本さんの前に座るジュニの隣の席に座るよう言い座らせてもらう

私の今までの業務内容の詳細をジュニに話しながら資料を渡し説明してくれる〇本さんの話を皆が聞き入る。

MJ「俺いつも暇さえあれば色んな物を見に行ってライブに使えないか探し歩いててまー付き合いもあって毎年スーパー歌舞伎も観させて貰ってるんだけどあの年照明デザイナーが代わるって聞いてたから結構楽しみにして言ったんだよね…｡
それでまー感覚だったけどすっげぇ好きだなって単純に思ったんだよ。
照明の色とか使い方とか空間とセットや演者やシーンの温度感とか…｡
会って納得した。
まず女性的な細かい仕事だったり大胆な潔のいい表現だったり温かい気持ちや癒されるような気持ちすら感じられてたからね。
それでその時その場で独断でライブのお願いをしたんだよね。
事務所帰って話したら勝手に決めて来るな!!ってめっちゃ怒られた。ウケケケ」

「え？初耳ですけど全部!!」

MJ「言ってねぇーもん！フッ」

そう言って楽しそうに笑った