一目惚れ 3 (ページ31)

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お店に着いて〇本さんの名前を出せばすぐに1番奥にある10人ぐらい入れそうな部屋に通された

入る前から思ってたけど〇本さんらしくオシャレで少し贅沢な落ち着きのあるお店だった

奥からオンニユンギさんテヒョンが座り

手間に私ジュニって座った

まず飲み物を決めてお願いしようとすると料理がどんどん運ばれてくる

SR「え？え？まだ頼んでませんけど！」

って言うと

『いえ〇本がさんから少しオーダー入ってまして飲み物と他の食べたいものは随時お申し付けください！』

それぞれの飲み物と他に食べたい物をいくつか頼むと

『かしこまりました。』

そう言って出て行って入れ替わるように〇本さんが入ってきた

MJ「今着いたんだって？丁度いいタイミングで俺も来れたな♪」

NJ「はい。乾杯前で良かったです。それとお店予約して下さってありがとうございました。」

MJ「あぁいいよいいよそういうのは！お祝いなんだし当たり前じゃん♪あっち行った時はナムジュンに予約入れてもらうだろうからその時はよろしくな！」

NJ「わぁ〜！勿論ですよ！お待ちしてます♪是非来て下さい♪」

MJ「おぅ！」「Aおめでとう♪良かったな！お前なら大丈夫だと思ってたけどホント良かったよ！頑張れよ！！いつも応援してるからな！！忘れんなよ！！」

「はい♪ありがとうございます！！今回も今まで本当にお世話になりました…。大袈裟に聞こえてしまうかもしれませんが本当に〇本さんからは色んなことを沢山惜しみなく丁寧に教わりました。そのお陰で今の私が居ます。何の恩返しもしないままですみません…。でも私に出来ることがありましたらいつでもお声掛けして下さい！！」

MJ「あはは!!お前顔ぐちゃぐちゃ♪ナムジュン可愛い顔拭いてやれよ！」

言われた通り涙ぐちゃぐちゃになった顔をジュニが優しくハンカチで抑えるようにしながら拭いてくれた

顔を上げると眉尻を下げた〇本さんが私の頭に手を置きかけ止めて悲しそうにでも笑顔で

MJ「可愛い妹なんだ当たり前だろうが…お前が笑ってられるなら俺は何でもするよ…だからお前はお前が笑顔で居れることだけを考えて生きろ！！わかったな…！！」

最後は〇本さんも言葉に詰まりそうになりながらも話してくれた。
私は堪らなくなってジュニの顔を見るとジュニも涙を浮かべて眉尻を下げながら小さな声で『今回だけね』と言ってそっと〇本さんの方へ私の背中を押した