一目惚れ 3 (ページ20)

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その日の夕方には〇本さんの事務所の副社長の〇沢さんから私の手掛けた他のグループのライブ映像や資料がジュニに送られて来たらしい。

そして私の事を呉々もよろしくお願いしますと…
何かあれば何時でもご連絡下さいと…
何時でも席は用意出来てますと…

なんて勿体ないお言葉…
有り得ないくらいの心強さだ

NJ「A？凄いね皆 Aの事を応援してくれてる。
それも今までAが培って来たもの全てだよね。
Aを必要としてでも応援もして力になりたい！そう思わせるAの仕事ぶりで人柄で魅力なんだよ？
僕は明日頑張るよ!!
沢山の人の想いを背負って行ってくるよ。」

「うん。ありがとう。よろしくお願いします!!」

NJ「うん。じゃないと僕の身が持たない…」

「ん？どゆこと？」

NJ「みんな Aの事待ってるでしょ？ホントは渡したくないって思ってるんだから…。このままじゃ帰れないよ!!」

「あはは！それは仕事の話でしょ？ふふっ」

NJ「…ハァ〜…。ホントに君はわかってないよ…。皆仕事抜きでも惚れてるし狙ってんの！！」

「えぇ〜ふふふ考え過ぎだから〜ふふっ」

NJ「全く…。〇本さんの君を見る目でわからないの？きっと君の…最推しの…〇井さんだって副社長の〇沢さんだってそうだよ…。」

「ジュニ〜♪可愛い…
〇井さんご結婚されたよ？
私の最推しが独り身な訳ないのよね♪ふふっ
〇本さんもあのビジュアルであの気の利きようだよ？彼女とか居るでしょ
副社長の〇沢さんだってデビュー前から物凄い人気だったアイドルで王子様代表みたいな人だよ？
それで副社長!!そんな人に彼女居ないわけない!!
大丈夫♪
それに私はジュニじゃなきゃヤダよ？
すっごく嬉しいしすっごく可愛いけど…♪」

NJ「……｡結局 3人とも物凄いビジュアルで物凄く出来る人達でめちゃくちゃ褒めてるじゃん……｡」