一目惚れ 2 (ページ39)

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オンニとユンギさんがノックして私達が部屋から出るとユンギさんが

SG「おぉ〜♪いいじゃん♪似合ってる♪益々ナムジュナのドンピシャだな♪クックックッ」
NJ「ヒョン！」
SR「ん？何の話？」
SG「あとでナムジュナがいない時に教えてやるよ！フッ」
NJ「ちょっと！ヒョン！」
「？あれ？テヒョンは？まだ？」
SG「あぁ… あいつ今日は用があるらしいわ」
「え？…あそうなんだ。そっか。」
NJ「……｡」
SR「じゃあ行こっか♪」
SG「ん。」
「うん。ジュニ？どうしたの？」
NJ「…いや。何でもないよ。それよりA ホントに今日で全部選べるのかぁ？」
「え…頑張る！！」
SG「選べるとは言わないんだな。フッ」
SR「いや焦って決めたらダメだよ！！ホントに気に入ったやつにしなよ？」
「ふふっうん♪ありがとう♪」

リストアップしておいた物を中心に今日も家具を見て回ったけど最終的に決めたのはドレッサーと飾り棚とラグマットとカーテンだけでベッドやソファーとテーブルはまた決められなかった…。
いつまで付き合ってもらえるんだろ…

ずっと気になっていたみんなの帰国…
私の事を思って言わないでいてくれてるんだろうな…
いつも私に付き合ってくれてるしホントにいいのかな？

帰国…
聞きたいけど聞きたくない…
ジュニはどう思ってるのかな？
離れたくない…少しはそう思ってくれてるかな…

NJ「A？また何か考えてた？」
「！？」
NJ「どした？何考えてたの？」
「…。」

なんて話せばいいのか語彙力が無い私はジュニの腕にしがみ付く

NJ「…。あとでゆっくり話そうな…。」
「…。」

黙ってジュニを見つめると少し悲しそうに眉尻を下げながら微笑んだ

「…うん。ありがとう。わかった…。」
NJ「うん…。」

そう言って私の頭をポンポンと優しく撫でた