一目惚れ 2 (ページ23)

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どれくらい経ったのだろう…
落ち着いてきた私に

V「ベッドに横になろ？」

って優しく言うから
小さく頷き部屋に入った
そのままテヒョンは私をベッドへ寝かせ布団を掛けてくれると

V「大丈夫？何があったか話せる？」

って聞いてきた
私は横になっても眠れなかったからオンニとユンギさんが居ないかバーに行った事を話し

「帰ろうとしたら小さなロビーに人の気配と声が聞こえて見ると先生とナムジュンさんが…」

それ以上は言葉に出来なくて黙り込んだ

V「…なに？…キスしてる所でも見ちゃった？」

って聞かれ言葉を更に失った…。

V「え…？マジか…。そっか…。…ふ〜ん…。」

「…。」

V「…ねぇA明日はやっぱりもし皆で行く事になってもずっと僕といよう♪沢山笑わせてあげる♪Aの笑顔が大好き♪ね？そうしよ？だから今日はもう眠りな？Aが眠るまでここに居てあげるから…。大丈夫だよ」

そう言って優しく微笑んで頭を撫でてくれる

「うん…。ありがとう…。おやすみなさいテヒョン。」

V「うん。おやすみ A。」

テヒョンの大きくて優しい手とゆっくり頭を撫でるリズムに自然と目が閉じそのまま眠ってしまった…

朝何故か狭いベッドに違和感があり目を覚ますとテヒョンが私の隣で体を丸めふわふわの茶色い頭をしたわんこのように綺麗な寝顔で眠っていた

その時オンニとユンギさんが部屋に戻って来て私達3人は言葉を発すること無く固まった…