51【NJ】 ページ1
僕が遅れてしまった事を謝ると 急いできてくれたんだからといい 心配だったからと言えば お陰で落ち着いたと言う
何もしてないと言ったら そんな事ないのにと敬語を付け忘れて嬉しくなる
そのまま敬語を取るように言って敬語を取って話すようにした
素直に嬉しかった
そんな僕を見て何でそんなに嬉しそうなのか聞いてくる
仲良くなれるからと言うと顔を赤くして照れ始めた
色んな表情が出てくるようになって嬉しいのと照れてる姿が単純に可愛くて ついつい揶揄いたくなる。
僕がいない間の話を彼女は事細かに話してくれた
仕事で自分が思っていた以上に評価されていて上司から退職を考え直して欲しいとお願いされたことや それでも いつ治り復帰出来るのか分からない不安があって それを抱えながら復帰を待たせているというプレッシャーが また悪影響になってしまうと思うからその場でお断りさせてもらったこと
母親と話た時母親の声が違っていて泣かせてしまったと 父親もかなり怒っていたこと
未だに本人からも相手の親からも何の連絡が無いことも怒っていて 自分もそういう所が理解出来ないと思っているということ
相手側との今後のキャンセル料の話等や招待者への連絡等は全てご両親がするから安心するように言われたこと
マメにじゃなくても きちんと定期的にカトクでも電話でも連絡をするように言われたということ
そしてソナヌナの診察内容
診察内容自体は問題も無かったと思う
ただ やはり昨日の今日で全てを解決させようとさせた事によるストレスに あの事を聞かれフラッシュバックしてしまった結果の発作だったのだろう．．．
その夜も彼女の部屋でヒョンとテヒョンが買ってきてくれたスイーツと珈琲を飲んでシャワーを浴びベッドに入った
彼女は僕が居れば安心だから大丈夫だと言ってベッドに横になってすぐ眠ってしまった
僕はそんな彼女の安心したような寝顔を見ながら眠りについた
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作者名：明日 | 作成日時：2022年9月30日 10時
