一目惚れ 2 (ページ14)

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SG「なにが？」
「え？やめてくださいよ．．．ホントに．．．もぉ．．．やだな．．．」

ユンギさんに聞かれたけど理由なんて聞かないでほしい．．．
私なんか一般人で極々普通の会社員で．．．
そうだったけど．．．もうそれですらない．．．
私なんか．．．あんな．．．汚れてる．．．不釣り合いもいいところ．．．ホントなら話すら出来ないしちゃいけないような人間だから．．．
そんな風に思ったり意識すらしちゃいけないような素敵な人だから．．．
これだけ仲良くしてもらえてるのが奇跡なんだから．．．

そう思えば思うほど涙が溢れ出して止まらなくなる．．．

SG「待て！泣くな！何で泣く？」
SR「ユンギ．．．」
V「A？どしたの？なんで泣いてるの？そんなに辛そうにしないで？話しなよ。いくらでも聞くから。ね？泣かないで？A」
SG「A。お前の悪いところだぞ！すぐ勝手に思い込む！決めつける！それを言わない！それじゃ誰にも伝わらないし分かり合えないだろ。言うのも勇気いるよ。だけどそのままだと変な方に向かうぞ？いいのか？」
「．．．。やだ．．．。」
SG「フッいい子だ。話してみろよ。今思ってた事。分からないことなら答えてやるから。」
SR「Aちゃん．．．。大丈夫。聞くから。」
V「A？触って平気？」
「!? うん。3人は．．．大丈夫．．．。」
V「そっか。よかった♪」

そう言って左手で左手を握ってくれ背中を右手で優しく撫でてくれる

”そっか．．．テヒョンもユンギさんもそういえば今まで私に触れてない．．．こんなにも気を使ってくれてた．．．この人達に隠し事したり偽ったりしたくないな．．．”

「．．．ありがとう．．．。テヒョンユンギさんサラさん。私みんなに隠し事したり偽ったりしたくないので全部話しちゃいますね．．．」
SG「ん。」
V SR「うん。」