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汗をかき息を切らしながら必死に私の名前を呼ぶ声
逞しい胸と腕 綺麗な指 優しく温かくでも焦っているようなそんな手で私の頬に手を当て肩と頬を揺らす
あぁ．．．ナムジュンさん 帰ってきてくれたんだね
．．．ありがとう．．．やっぱり．．．安心するの．．．声も．．．体温も．．．匂いも．．．眼差しも．．．
そう思っていたら少しずつ少しずつ喉の奥の詰まりが取れていく
そして少しずつ呼吸が楽になってくる
「ハァ．．．ハァ．．．。ナム．．．ジュン．．．さん．．．。ありがとう．．．。おかえり．．．なさい．．．。ハァ．．．ハァ．．．」
NJ「A!!A!!ごめん!!ごめん!!遅くなった!!ごめん!!A!!もう喋らないでいいから!!ゆっくり息して!!ゆっくりね!!大丈夫!!大丈夫!!」
「ハァ．．うん．．楽に．．．．なって．．．．きた．．」
NJ「喋んなってば!!息だけして!!大丈夫!!ゆっくりね!!」
「ハァ．．．．．ハァ．．．．．ハァ．．．．．ハァ．．」
NJ「うん。上手上手。そう。ゆっくりね。大丈夫だから。もう大丈夫だから。」
「うん。．．．．．．もう．．．．．．大丈夫そう」
NJ「うん。そっか。よかった。」
「ふぅ．．．．うん。．．．．ありがとう。」
NJ「うん。運ぶよ？」
「うん．．．。」
そう言って簡単にまた抱き上げてベッドに運んでくれて布団をそっと掛けてくれる
「ありがとう．．．ナムジュンさん。それと おかえりなさい。」
NJ「うん。ただいま。」
SR SG V SN「．．．．．．。」
NJ「あ、遅くなってすみませんでした。ただいま戻りました。」
SG「．．．ん。お疲れ。」
SR「あ．．．うん。お疲れ様!」
V「．．．ヒョン、おかえりなさい。やっぱり長引きましたね!!」
NJ「あぁ。うん。これでも無理矢理終わらせてきたんだけどさ。」
SR「あはは!!さすがナムジュナ!」
SN「．．．ナムジュナ。お疲れ様．．．」
SR「あ、ごめん!!ナムジュナ、今日からAちゃんの担当医に来てもらうことになったの。」
NJ「うん。よろしくお願いします。」
SN「．．．うん。よろしくね．．．」
SG「．．．。」
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作者名：明日 | 作成日時：2022年9月19日 5時
