【wrwrd】僕らの気持ち (ページ5)

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本音／knsm ページ5

貴女side

｢はははははははははは｣

隣の家から大きな笑いが聞こえてくる。
まぁ、あいつしかいないんだけど

あまりにうるさいため、一言言ってやろうとインターフォンを鳴らす

ガチャっと開いた扉から
ある男性が出てきた

コ｢おお、A！｣

『何でいつもこの時間爆笑してんの』

彼は幼馴染のコネシマ
昔から声が大きく純粋で、子供っぽくてよく笑って簡単にいうと、犬みたいだ

コ｢今な、友達てんねん｣

『毎回じゃんwそんなに暇人なの？』

コ｢おう！｣

『そこ自慢する所じゃないからな』

毎回するこのやり取りが嬉しかった
多分この気持ちは恋なんだろうなぁ
何て思いながら
もう少し静かにしてねー
と一言いい家に戻っていく

もっと話したかったな
でも友達きてるんだから話せないしな

次こそはもっと話したいな

そう考えたのは何回目か

なんて、この気持ちを持って
３年間なんの進歩もない気がする
相談した友達にも
アピールしろと言われ
アピールって何すんのって質問したら
気合いだと言われ

こんなこと考えてるけど

実際、アイツにも彼女がいるんじゃないのか？

憂鬱にそんなことを考えていると

インターフォンが鳴った

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

インターフォンめっちゃなるなぁ(´-ω-`)