第28話 ページ35
堂「はぁ…お前ってやつは…」
『まことに申し訳ございませんでした』
堂「身体張りすぎだ、もっと仲間を頼れ」
ぽんっと俺の頭におかれた手が
俺に安心感を与えてくれた
『…おれ教官の手好きです』
堂「…！そうか」
いつもならまたど阿呆とか言われそうだったけど
なんか優しい
教官なりに褒めてくれてるのかな
…そう解釈します
そして時は流れ、その日の夜＿＿＿
『え？』
手「いや、だから笠原に告白した」
『…』
俺が見ない間に一体何があったというんだ
『待ってくれ思考どころか何も追いつかない』
手「お前や堂上二正に言われたから、付き合えば何か分かると思った」
『お前なぁ…』
確かに手っ取り早い方法ではあるけど…
やっぱこいつ石頭すぎて無理だ、色々と
『まあでも？手塚なりに色々考えた結果なんだろうし、とりあえず応援はしてやるよ』
手「……まだ、怒ってるか？」
『あ？何の話し？』
手「…いや、なんでもない」
『ん、そーかよ』
思ったより腕が痛むなぁなんて無意識にさすってたら案の定コイツが気づいた
手「おい、腕見せろ」
『は？やだよ、別になんともねーって』
手「いいから、」
『うっせ、やなこった』
こいつ俺が怪我すると毎回こうだから面倒なんだよな
不器用なコイツなりの心配なんだろうけど
急に黙り出した手塚をいい事にボーッと考え事をしてたら急に腕に激痛が走った
『ｯヴ？！』
シャツを捲られて痛々しい青アザが現れる
2回言っとこう、我ながら痛そうだ
手「で？このエグい青アザはなんだ？」
『…ころんだ』
手「んなわけあるか」
手「…掃除の時だろ」
『…気付いてたんか』
手「なんとなく予想はつく」
はぁ、と溜息をつきながら立ち上がり
冷凍庫から持ってきたであろう保冷剤をタオルに
包んで投げつけてきた、痛いっす
手「それで冷やしとけ」
『あんがと…いつもみたいにドアホレベルで心配しねぇんだ？』
手「…ほんとはすげぇ心配」
そうして優しく抱きしめら…え？
『お、おい、手塚っ』
手「なんだ」
『なに飄々としてんだ、こっちがなんだだわ』
手塚と俺じゃ悔しいけど体格差が凄いから
あ、こいつ結構肩幅広いなとか思ったり
手塚の匂いするなぁとか、変態か俺は
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キリ - めちゃくちゃ最高です！もし出来るなら更新待ってます！ (2021年6月6日 3時) (
レス) id: 9739ccc4f6 (このIDを非表示/違反報告)
大和(プロフ) - まこさん» コメントありがとうございます！！商業って地味に大変ですよね笑笑更新がんばりまっす！ (2018年6月24日 19時) (レス) id: c783603744 (このIDを非表示/違反報告)
大和(プロフ) - ミルクティー娘さん» うっ！！まじすか！！ありがとうございます(^-^)(^-^)更新が遅くなり申し訳ございません…お互いに頑張りましょうね！ (2018年6月24日 19時) (レス) id: c783603744 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 自分も商業出身です！楽しみにしてるので頑張って！ (2018年5月27日 22時) (レス) id: 430b8e47c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー娘(プロフ) - こんばんは！いつも、楽しみにお話を見ています！私も高校3年です大和さんの気持ちすごく同感できます！これからもとても忙しくなると思いますがお互いに頑張りましょう！更新待ってます！(^ω^) (2018年5月26日 22時) (レス) id: 1554e78de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大和 | 作成日時：2017年5月28日 14時
