第25話 ページ32
堂「手塚！笠原と椎名も一緒か」
手「はい！」
あいつらは
検閲対象図書を奪う為
やってくる
でも俺らにとって
図書は平等
検閲対象とか関係ねえんだ_______
『ぜってぇ守ってみせる』
パンッ…！！
『もう始まってる…手塚、笠原、急ぐぞ！』
そんな時だった
"業務部より、"
"敵の本命は4階館長室です！！"
笠「…？！柴崎…！」
『…館長室…？まさかっ…！！』
やられたっ…！
手「お前ら！どこへ行く気だ？！」
笠「非常階段から館長室！！」
手「命令と違うだろ！！」
笠「柴崎が館長室だって言ってんの！！」
『予想だけど館長室にあの本たちが置いてある、1階地下室の襲撃はフェイクだ！！！それに…』
笠「あいつはこんな時、意味の無い事は言わない」
笠「____絶対に！」
手「…っ」
『まぁそういうこった、手塚、無線いれながら来い！』
手「くそっ_____」
手「管内職員の警告を入れ持ち場を変更！館長室へ向かいます！」
あんのくそじじい…一枚噛んでるどころか
ガッツリ繋がってやがった…！
パンっ！！！！
笠「見て」
手「あぁ、背嚢を背負った奴がいる」
『こりゃビンゴだな、ついでにいうならザイルも結われてるな』
手「非常階段から屋上に回るぞ！」
『異議なし！！笠原もこい！！！』
ぜってぇ取り返してやる…！
パンパンｯｯ!!
手塚が屋上から降りようとしていた良化隊員を打った
この距離で当てた…やっぱすげぇよお前
俺は素早く走り打たれた奴を捕まえ手錠をかけた
『てめぇ、本はどこだおら』
笠「ちょっと、どこのヤンキーよ、それに本は下！」
『あぁ？下ぁ？！』
言われた通り下を除くとさっき背負ってた背嚢が落ちていた
けど向かい側から別の良化隊員がきてる…！
『このままじゃまた奪われるぞ！！』
笠「…あたしが降下して回収する！銃で援護して！」
手「駄目だ！！狙い撃ちされる、行くなら俺が笠「あんた降下苦手でしよ？！」…っ」
笠「信用してる、あんたの援護」
そう言って軽やかに降りていった笠原
_____気づいたか、手塚
『アイツにはあいつなりの選ばれた理由がある』
『なら、お前なりの選ばれた理由ってなんだ？』
手「…椎名」
期待してんぜ、手塚_________
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キリ - めちゃくちゃ最高です！もし出来るなら更新待ってます！ (2021年6月6日 3時) (
レス) id: 9739ccc4f6 (このIDを非表示/違反報告)
大和(プロフ) - まこさん» コメントありがとうございます！！商業って地味に大変ですよね笑笑更新がんばりまっす！ (2018年6月24日 19時) (レス) id: c783603744 (このIDを非表示/違反報告)
大和(プロフ) - ミルクティー娘さん» うっ！！まじすか！！ありがとうございます(^-^)(^-^)更新が遅くなり申し訳ございません…お互いに頑張りましょうね！ (2018年6月24日 19時) (レス) id: c783603744 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 自分も商業出身です！楽しみにしてるので頑張って！ (2018年5月27日 22時) (レス) id: 430b8e47c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー娘(プロフ) - こんばんは！いつも、楽しみにお話を見ています！私も高校3年です大和さんの気持ちすごく同感できます！これからもとても忙しくなると思いますがお互いに頑張りましょう！更新待ってます！(^ω^) (2018年5月26日 22時) (レス) id: 1554e78de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大和 | 作成日時：2017年5月28日 14時
