結婚じゃなくて？((汗【オリジナル】【BL】 (ページ4)

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｢俺さ、今年の冬

北海道に引っ越すことになったから。｣

｢ふーん

んぇ"ッ？｣

い、今．．．！
なんて．．．！！？

北海道に

引っ越す！？

｢だ、誰が．．．！！｣

｢俺に決まってんじゃん｣

いっ伊織が．．．．．．

北海道に．．．！！？

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

昨日、あんなことがあったから、
伊織との関係が気まづくなるんじゃないか
と不安だった

でも、さすが幼なじみ

いつも通り今だってあの神社で2人で会話している

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

｢むむむむ無理ィッ!!
伊織が居なくなったら僕生きてけなくなっちゃう！｣

｢大丈夫だろ。お前友達多いんだし。｣

｢北海道って．．．！！キッ急にそんな！
いっいつかえってくるの！？｣

｢親父の仕事の用事だよ。
社長の仕事がどーとか
何とかがどーとか

俺には正直何言ってっかわかんなかったけど

用事が住んだら帰ってくるよ。
．．．大体．．．5、6年くらいかな｣

ご．．． 6年．．．．．．

｢だから、ちょーどだな。｣
｢え？何が？｣

｢俺が帰ってきた頃に、
丁度せ ,っくすできる｣

｢は！？ちょっちょちょ．．．！！
お、大人になってからって伊織が．．．！！｣

｢はぁ？

15も16ももう立派なオ,トナだろ｣

ど、どうして伊織はそんなに
そいうことを当たり前のように言えるのだろう。

ぼくなんて、
言ってなくても、
聞いてるだけで、
かお、まっか。

｢うっっっうぅう．．．｣

｢はっはあ！？
なんでお前がなくんだよ！？｣

気づけば、
自然に大粒の水滴が頬をつたっていた。

恥ずかしくなってきちゃったのと、
伊織がいなくなっちゃうのが寂しくて

たくさんの感情が混ざりあってきて

涙が止まらなくなった。

｢う"ぇっ

うぇえええええええぇぇぇえんっ｣

｢おっ落ち着けって！！！｣

伊織は困ったように眉をひそめた。

｢ごっ、ごめっ(ｸﾞｽﾞｯ
らってぇ．．．！｣

ちゅ