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side緑



緑「失礼しますー」
黄「あ、大倉」
緑「?」



亮ちゃんをはじめとするヤス、マルが血相を抱えた顔でいた
他のすばるくん、村上くん、横山くんがその場にいなかった
どうしたのかと思い、聞いてみる




黄「それがな・・・どっかの不良に呼ばれて横山くん行って・・・」
緑「は?」
青「やっぱり、俺らも行った方が・・・」
橙「渋やんが来るなって言うてたやん・・・」
黄「あの二人が行ってるんやから、・・・って思いたいけど・・・」
緑「・・・ったく・・・あのバカっ!」
黄「お、おい!!大倉っ!!!」




状況を聞くと俺は部屋を飛び出していた
学校を出てひたすら走り続けた






この姿やから、思うように「あれ」を使えへん・・・







緑「青龍っ、居るか!」
青龍「当たり前や、ここに居る」
緑「居場所、探してほしいっ・・・!」
青龍「横山裕らのことやろ?言うと思ったからもう探してきたわ」
緑「さすが・・・話早いな・・・」
青龍「・・・3人は河川敷におる」







・・・河川敷・・・








嫌な予感が俺の頭によぎる
その予感を振り切るように河川敷に向かって走りつづけた




――――――――――――――――――――――

side黒



黒「何やねん、あんたら・・・」
「あの部室、俺らに譲ってくれへんかな?」
「譲ってくれたら、何もしないからさ」
赤「誰がそんな事聞くへん、アホちゃうか」
「もとは俺らのバンドが使っていた部屋や、俺らに返すのが筋とちゃうんか」
紫「あんたらは暴力沙汰起こして、学校からバンドせんようにって言われてるんやろ?知ってんで」
「そんな事言われた?覚えてないな」
黒「とりあえず、あの場所は俺らの場所や。あんたら何かには渡す気はさらさらない」




河川敷に連れて来られた俺らはもともとあの部屋を使っていた奴に部屋を返す様にと責められていた
こいつらは他校と暴力事件を起こし、学校から休学・バンド活動停止を言い渡され部室を取り上げられていた
文化祭当日に休学がとけ、学校に来たら俺らがその部屋を使っていたからという理由だそうや
俺らは首を横に振り、刃向った




「どうしても納得せぇへんのか・・・」
黒「休学はとけても、あの部室は学校から俺らにって言うてる部屋や」
赤「お前らが何と言おうとあの部屋は俺らが使う」
紫「分かったら帰れ!!」
「あぁー鬱陶しいな・・・」









ドカッ!!!!!!!!





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作品ジャンル:タレント
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作者名:菅原祐飛 | 作成日時:2017年11月5日 18時

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