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どこに ページ31

side黒




そこに居るはずの忠義がいない
俺らは目を疑った




黒「忠・・・義・・・?」
黄「たぁ・・・っ!?」





わけがわからなかった
呆然と立ち尽くす俺を尻目にどっくんはすぐに窓の外を見た
外は雨が降り出してきていた
その雨は忠義の行方を隠すように降り続いた





黄「たぁ、もしかして目覚めたんかな・・・」
黒「・・・・・・」
黄「たぁ、探しに行かんと・・・」
黒「・・・・・・」





目の前が黒くなっていた







忠義が目覚めた・・・
でも忠義が居ない・・・
忠義、お前も俺を裏切るんか・・・?







黄「・・・・・・くん、・・・山くん、横山くんっ!!!」
黒「あっ・・・!」
黄「何ボーッとしとんねん!たぁが居らんくなったんやで!?探しに行かんでええんか!?」
黒「どっくん・・・」





肩を揺さぶられハッと我に返るとどっくんが真剣な顔で言う
情けないと思った
こんな事でどっくんにまで心配かけてしまう自分に嫌気がさす






黒「せやな・・・、探しに行かんと・・・」
黄「しっかりせぇよ・・・・・・」
黒「すまん・・・・・・」
黄「たぁは絶対見つかるから」
黒「早く、人間の手に触れられる前に見つけやんと・・・」






俺らはその日から忠義を探すことにした
後に忠義は渋谷という人間の所にいることが分かった
迎えに行っても怯える様子
その姿にカッとなる俺の中の野獣を抑えようと人間の血を貪りついた






何も知らんから、笑っとれんねん・・・・・・
胸クソ悪い・・・・・・









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作品ジャンル:タレント
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菅原祐飛(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます。リクエストありがとうございます。話の中に入れていきますので、また何かリクエストありましたらよろしくお願いします! (2017年10月20日 12時) (レス) id: 8c306f8bf9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 移行おめでとうございます。早速ですが、またリクエスト良いですか。横山くん達とすばるくん達がお互い気が付かないうちに偶然何処かでニアミスするって言うお話を書いてください。お互いが何だあの人達はって言う感じが良いです。お願いします。 (2017年10月20日 11時) (レス) id: 5b279c0c03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菅原祐飛 | 作成日時:2017年10月19日 20時

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