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外の世界 ページ29

side緑




緑「はぁっ、はぁっ・・・・・・」







雨は徐々に体温が奪っていく
冷えていく体は大きくガタガタ震え出し、手足の感覚がなくなってきた





どこまで続くんやろ・・・・・・






ただただ、歩き続ける足を引きつって進み続けた
頭の中で誰から足を止めてはいけない、あそこに居ったらあかん、と言われ続けてるみたいやった







緑「ぁ・・・・・・っ」





縺れた足
僕はそのまま前に倒れてしまった
衝撃で感覚のなくなってきている体に痛みが走った
朦朧とする意識の中
聞こえてくる声







も、無理・・・・・・







その声を横に聞きながら僕は意識を手放した








―――――――――――――――――――――――――――――――

side?





「は?なんで!?」






一人の男が忠義のそばに立ち止まる
そこはこの男の家だったようだった
驚いた男は忠義の体をゆっくりと起こした






「おい、大丈夫か?おい!」
「うぅ・・・」
「あぁ〜もう!ずぶ濡れやんけ・・・、拭かんと風邪ひいてまうわ」





意識のない忠義を見ると男は背中に忠義をおんぶし、家の中に入って行った









いなくなった→←長い月日の中で



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菅原祐飛(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます。リクエストありがとうございます。話の中に入れていきますので、また何かリクエストありましたらよろしくお願いします! (2017年10月20日 12時) (レス) id: 8c306f8bf9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 移行おめでとうございます。早速ですが、またリクエスト良いですか。横山くん達とすばるくん達がお互い気が付かないうちに偶然何処かでニアミスするって言うお話を書いてください。お互いが何だあの人達はって言う感じが良いです。お願いします。 (2017年10月20日 11時) (レス) id: 5b279c0c03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菅原祐飛 | 作成日時:2017年10月19日 20時

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