前触れ ページ8
side紫
紫「たつー！切るの上手なったな！」
緑「やろ〜？毎日練習しとるもん〜」
俺とヤスとたつで晩御飯の準備
俺はカツを揚げ、たつにはサラダの野菜を切ってもらってる
ヤスはカレーの具材を切ってる
たつがここに来てから１回手伝って貰ってから、料理をするのが好きになったらしくこうやってたまに一緒に作ってる
最初はきごちない包丁さばきやったけど、今ではテキパキと食材を切っていくほどに上達した
緑「信ちゃん切れた！盛り付けしてもええ？」
紫「頼むわ！」
緑「おん！」
楽しそうに盛り付けをする姿を見て何だか父親にでもなった気分になる
年齢的には年の離れた兄弟ってところやけど、気持ち的には成長する息子を見る感覚
たつが弟やったらこんな感じなんかなー
ぼんやりと思いながらカツを揚げる
青「たっちょん、最近よぅ笑うよな」
紫「せやな、何かより明るくなったような気がするわ」
青「たっちょんがな、俺らのこと親みたいって思ってくれてるみたいやで」
紫「そうなん？」
帰り道に二人で話していたことを教えてくれた
青「ここにずっと居りたいねんて･･･」
紫「そうか、照れくさいな」
青「何か嬉しくてな」
紫「たつのカツ、少し大きいのにしたろか」
ふふふっと笑いながらたつを見る
何とも微笑ましかった
緑「信ちゃん出来たで〜」
紫「お、そうか！ありがとうな！」
青「いってーーー！」
紫「どないしてん･･･」
青「よそ見してたら指切ってもうたわー」
ヤスは指を押さえながら「しくった、しくった」とおちゃらける
ほんま、鈍臭いなー･･･
俺はティッシュを持ってこようとその場を離れた瞬間
ガシャンッ！！！
たつが持っていた皿が割れたと思うと
緑「血･･･っ、血･･･っ」
＊
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まゆまゆ(プロフ) - はい。過去編で大丈夫です。こちらこそよろしくお願いします。 (2017年10月17日 13時) (
レス) id: 5b279c0c03 (このIDを非表示/違反報告)
菅原祐飛(プロフ) - まゆまゆさん» いえいえ！コメントありがとうございます！過去編をこの後書こうと思っているので、そちらでも良いですか？これからもよろしくお願いします！リクエスト、お待ちしてます (2017年10月17日 13時) (レス) id: 8c306f8bf9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - たびたびすみません。続けてのリクエスト良いですか。横山くんが相当人間を毛嫌うのにはただ人間が弱いからだけじゃなく、人間からトラウマになる位嫌な出来事を受けたって言うお話を書いてください。お願いします。 (2017年10月17日 13時) (レス) id: 5b279c0c03 (このIDを非表示/違反報告)
菅原祐飛(プロフ) - まゆまゆさん» またまたリクエストありがとうございます！いろいろ試行錯誤しながら話に入れていきたいと思います！ (2017年10月17日 13時) (レス) id: 8c306f8bf9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - リクエストに応えてくれてありがとうございます。またリクエスト良いですか。吸血鬼と人間は決して一緒になれない(住めない)決まり事みたいなものがあるって言うお話を書いてください。お願いします。 (2017年10月17日 12時) (レス) id: 5b279c0c03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菅原祐飛 | 作成日時：2017年10月1日 21時
