忠義の為に出来る事 ページ13
said赤
チュンチュン･･･
赤「んぁ･･･？」
あ、朝か･･･
小鳥のさえずりと窓から差し込む朝日で目が覚める
俺に抱きついて寝てる忠義
少し目が赤い
そら、あんだけ泣いたら少し目も赤なるか･･･
サラッとした柔らかい髪をふわっと触る
気持ちよさそうに寝ている忠義を見てると昨日の泣きっぷりが嘘のように思えてくる
紫「すばるー！たつー！そろそろ起きぃやぁー！」
下からヒナの声が聞こえる
その声につられて体を起こすと寝ぼけ眼で起きる忠義
緑「す、ばるくん･･･？」
赤「起きたか？たつ」
緑「ぉ、はぁよ･･･」
赤「おはよ」
目を擦りながらまだ眠そうな忠義を支えながら下に行く
緑「はよ･･･」
紫「やっと起きたかー、あれ？珍しいな一緒に降りてくるなんて」
赤「昨日は一緒に寝てん」
机に並べられた朝食
その香りに忠義の目を覚める
ヒナが忠義に顔を洗うように言うと飛び出すように向かう
紫「何かあったんか？」
赤「えらい昨日魘されててな、怖い夢見たんやて。それで一緒に寝てくれ言われたから一緒に寝たんや」
紫「怖い夢て？」
赤「真っ赤な世界でもう一人のたつが襲ってきたんやと･･･」
紫「なんか、不気味やな･･･」
そう昨夜のことを話してるとドタドタと足音が聞こえた
緑「信ちゃん洗ってきた！ご飯食べよ！」
紫「よし、ほな食べよか！」
席につき勢いよく「いただきます」を言う忠義は幸せそうに朝食を食べる
俺もコーヒーを啜りながら隣でパンをひと口頬張る
紫「そんなに急いで食べんでも逃げへんて」
緑「信ちゃんのご飯美味しいねんもん！」
紫「あ、今日の夕方にヤスとマルを駅まで迎えに行ってな？」
緑「ふぇ？なんで？」
赤「アイツら今日仕事で荷物多いんやったっけ？」
ヤスとマルは仕事で先に出かけて行ったらしい
どうも今日は持って帰る書類が多いと事前に聞いていた為、俺と忠義はその荷物持ち
緑「わかった！」
紫「たつは荷物持たんでええでー、すばるに持たせればええから」
赤「なんでやねん！」
いつも通りの朝食の時間を過ごし、いつも通りの日常が始まる
食器を片付ける忠義
１日テレビを見たり、ギターを弾いたりして過ごす
そして夕方になり、俺と忠義はヤス、マルを迎えに行くため駅前に向かった
＊
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まゆまゆ(プロフ) - はい。過去編で大丈夫です。こちらこそよろしくお願いします。 (2017年10月17日 13時) (
レス) id: 5b279c0c03 (このIDを非表示/違反報告)
菅原祐飛(プロフ) - まゆまゆさん» いえいえ！コメントありがとうございます！過去編をこの後書こうと思っているので、そちらでも良いですか？これからもよろしくお願いします！リクエスト、お待ちしてます (2017年10月17日 13時) (レス) id: 8c306f8bf9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - たびたびすみません。続けてのリクエスト良いですか。横山くんが相当人間を毛嫌うのにはただ人間が弱いからだけじゃなく、人間からトラウマになる位嫌な出来事を受けたって言うお話を書いてください。お願いします。 (2017年10月17日 13時) (レス) id: 5b279c0c03 (このIDを非表示/違反報告)
菅原祐飛(プロフ) - まゆまゆさん» またまたリクエストありがとうございます！いろいろ試行錯誤しながら話に入れていきたいと思います！ (2017年10月17日 13時) (レス) id: 8c306f8bf9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - リクエストに応えてくれてありがとうございます。またリクエスト良いですか。吸血鬼と人間は決して一緒になれない(住めない)決まり事みたいなものがあるって言うお話を書いてください。お願いします。 (2017年10月17日 12時) (レス) id: 5b279c0c03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菅原祐飛 | 作成日時：2017年10月1日 21時
