最高でえげつない無限のStory３ (ページ4)

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緑「私、丸子のこと･･･好きなの･･･好きなのよっ･･･！」
橙「え･･･」
緑「大好きよ、丸子･･･あなたのこと友達としてじゃない、感情の好きなの･･･」
橙「倉子･･･」
緑「急に、こんなこと言われても･･･困るわよね･･･」

小さな肩が弱々しく震える
倉子の顔は見えなかったけど、きっと真っ赤にさせているのがわかった
私は一歩一歩距離をつめて倉子に近づく
それに気づいたのかビクッと反応させた

橙「あぁーバカね･･･」
緑「丸子･･･？」
橙「あたなの悩みに気づいてやれないなんて･･･本当に私ってバカだわ」
緑「そんなこと、ないわよ･･･」

後ろから抱き着くと倉子の体温が伝わる
その体温が心地よい

･･･本当に、バカね･･･

橙「倉子。困るなんて、とんでもないわよ」
緑「え？」
橙「ねぇ、こっち向いて？」

振り返った倉子の顔はりんごのように赤く、目も潤んでいた
その姿がとても綺麗で、愛おしかった
そのまま抱きしめると慌てる姿も私の胸を躍らせる

橙「倉子、わたしもあなたの事大好きよ」
緑「で、でもそれはっ･･･」
橙「友達としての〝好き″じゃなくて、倉子と同じ好きの感情よ」
緑「え、えぇ･･･！？」

慌てる倉子の唇にそっと自分の唇を重ねる
夕日が優しく包まれる
その光が私たちを祝福するかのように

橙「倉子、大好きよ。愛しているわ」
緑「丸子･･･私もっ･･･」
橙「ねぇ、今日私の家に来ない？」
緑「えぇ、良いわよ」

そっと手を繋ぐ
涙を溜めていたのも消え、いつもの倉子の笑顔が戻る
今まで見てきた笑顔の中でキラキラ宝石のように輝いていた

橙「じゃあ帰りましょう」

-END-

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うさたぬき。さんリクエストありがとうございました！
初めてのキャンジャニちゃん、楽しかったです！

乙女の花園･･･イイですねｗ
自分も女子高だったので花園って感じではないんですけどね
それを思い出しながら書いてました

今後キャンジャニちゃんもたくさん書いていけたらと思います

倉子と丸子いいですね＾＾
乙女の恋心はいろいろ難しいですよねｗ

また是非リクエストしてくださいね！
ありがとうございました！

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