第44話ッ!! ページ50
「ば、馬鹿な…このDIOが、…このDIOがァーーーッ!!」
「敗因はたった一つだ。…テメーは俺を怒らせた。」
また…またなのか。
何故こうもこの一族共はこのDIOの邪魔をするッ!!
ジョナサンに続きその子孫の承太郎までもがこのDIOの行く手を阻むというのか。
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身体がバラバラになったとはいえ、DIOはまだ生きている。
承太郎がDIOに近付いたその時だった。
一瞬の事だった。
不思議な感覚を味わった。
承太郎の身体の自由が効かなくなったのだ。
「な、何だとッ…!?」
そう、時間を
目線だけをそこへやると、つい最近見た顔があった。
『俺が時を止めた。そんな状態で言うのもなんだが、親友を死なせるわけにはいかねえ。…“
DIOの身体を担ぎ、Aは承太郎の方を見てにっと笑った。
『じゃあな。花京院の事は礼を言う、ありがとう。』
そう言って橋の下へ飛び降りた。
身体の自由が効き、慌てて下を見たがそこにはもう何も姿は無かった。
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『“
「…な、A様…!?」「A…?」
『ヴァニラ、テレンス…お前達に頼みがある。俺には時間がねえ…だから、こいつを頼む。』
2人が視線を辿るとそこには身体がバラバラになった自分達の主がいた。
テレンスは目を見開き、ヴァニラは怒りで青筋を浮かべ始める。
そして、Aはナイフを自らの腕に切りつけ、血をDIOの身体に流した。
「A様ッ!!」
「口から血がッ!!」
Aの口からは能力の限界を超えた為、血が次々と流れている。
それでもDIOに血を与えるのを止めなかった。
『ヴァニラ。お前もDIOの血を貰ったのならお前ももう身体は吸血鬼。太陽の光に当たれば灰になる。だから、テレンス…悪いがお前が頼りなんだ。…此処へ行ってくれ。お前達の仲間が居る。』
《アルジハノウリョクヲツカイスギタ。ダカラネムリニツカナケレバナラナイ。》
「…時間…?…」
『そう、だから頼む。DIOをお前達に…』
突然Aは膝をついた。
2人は慌ててそこへ寄るがAが段々透けているのに気付く。
『…時間切れだ。テレンス、ヴァニラ…また会おうな。そして、俺の大事な親友DIO……ありがとう。』
そして、光と共にAは消えた。
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神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうだったんですか!!!と、言うことはワンピースの方も同じ感じなんですかね？？ (2020年1月8日 16時) (
レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» まだ完結はしておりません！私がただ作品名が全く思い浮かばずチートだから「その強さ、神ですか？」にしようとそれが何作品も増えてしまっただけです汗 なので結論的に言うとそれぞれ別ルートです！(私こそ語彙力がなくてすみません汗) (2020年1月8日 15時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうなんですか!!ち、ちなみに〜「その強さ、神ですか」は完結ですか？HUNTER × HUNTERに繋がったので(語尾力なくてすみません) (2020年1月6日 11時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» もちろん、完結していないので更新します！ですがいつ更新するのかはまだ決めておりません汗 (2020年1月6日 10時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - こんにちは!!!忙しいのを承知でお聞きします。まだこの作品更新しますか？？ (2020年1月6日 9時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年3月17日 19時
