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「征慈クーン!!この壁トリオンでガッチガチにしてある?」
「鬼怒田に言って最大にしてもらった。てめえ舐めた呼び方すんじゃねェよ。オラ、とっとと入れ」
亜蓮は軽く返事して此方をじっと見る太刀川達に手を振った。
ぶんぶん振り返す太刀川とお辞儀する風間を横目に仮想訓練室に入る。
「ガッチガチだからOKだってよ」
『私らのトリオンも使ってるからね』
2人はトリオン体を解除した。
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_______
「え、トリオン体を解除したぞ」
「どういう事だ。今から戦闘をするんじゃないのか?」
太刀川と風間が疑問に思い、忍田を見る。
忍田は見ていれば分かると言ったきり黙る。その様子どこか緊張しているようにも見える。
「おい、お前らトリオン体になれ」
「トリオン体に、ですか?」
「そういえば忍田さんもトリオン体だな」
4人がトリガーを起動し、トリオン体へと変装する。
「人数いて正解だな。…おい、お前ら此処を守れよ」
「「「「!?」」」」
そう言う威吹の言葉に理解が出来ないが兎に角全員はAらがいる仮想訓練室を見る。
「トリガー起動したみたいだけどいつものと違くねえ?」
「まさかあれは…」
「気付くの早えな。アレ、
「「「「!!??」」」」
全身黒い服装に包まれた2人の周りの空気が変わり、威吹達の方までそれが分かる程ぞくりとするものがくる。
「アイツらも日に日に強くなってるからそれを把握する為に月に1度此処でやってんだよ」
「2、3度此処が崩壊しかけましたもんね」
「あん時はオレとお前しか居なかったからだろ」
激しい爆音に再び目線を戻すと亜蓮は大きな刀を、Aは鎌を振り下ろしていた。
自分より大きな鎌を振り回すAはもうもはや死神である。
また、それを受ける亜蓮も同じ人間の様には見えなかった。
そんな2人の口端は上がっており、普段の2人から想像もつかない。
「風間さん」
「何だ」
「オレ達、まだまだじゃん」
「そうだな」
「「(そこなの?/なのか?)」」
--------
「…てめえ、今何処狙いやがった」
『右目』
「よし、なら俺は口だ」
『ッ、痛感が無いからって調子に乗るな』
「てめえもなッ」
ｶﾞﾝｯ!!ｶﾞｷﾝｯ!!!
ﾄﾞｶﾞｰﾝｯ!!!
うん、キレている亜蓮とAが怖い。
とりあえず怖い。
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わったー(プロフ) - めっちゃくっちゃ面白いです!!続きが気になります！今後とも期待してます!! (2019年12月30日 22時) (
レス) id: d2c32b8c6a (このIDを非表示/違反報告)
雪 - やっと、続きが読めた(嬉しい)、続きを楽しみにしてます。(＾ｗ＾) (2019年10月19日 9時) (レス) id: 736aad74b7 (このIDを非表示/違反報告)
キルア(プロフ) - その強さ神ですか？の続けお願いします (2019年9月15日 23時) (レス) id: 0cd3a06e93 (このIDを非表示/違反報告)
ミナモ - できればでいいんですが辻くんと夢主をもう少し絡めて欲しいです！ これからも頑張ってください！ (2019年6月17日 20時) (レス) id: b9b7859748 (このIDを非表示/違反報告)
まな - いろんなキャラが出て来て凄く面白いです！続き楽しみに待ってます♪ 更新頑張って下さい。 (2019年6月14日 3時) (レス) id: b9b7859748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年9月23日 1時
