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「ぶははは!!鋼、強化睡眠あんのにザマァねえなァ」
「そういうカゲこそ、不意打ちは効かないんじゃ無かったか?」
「うるせェよ荒船ェ!!」
「うるせえ男共だな〜、おい静かにしろ!!A寝てるんだから」
こたつに入って気持ち良さそうに眠るAに全員が黙る。
迅が迎えに来るまで後少し。
奴の
______
_________
『そうか、次はカゲとにのみー、東くんの隊と戦うの。頑張れ、全部強いよ』
「ふむ、確かにカゲウラ先輩は強そうだったぞ」
「作戦を練らないといけないな…」
そう言う2人に千佳は微笑する。戦う相手に自分の弱点を教えてしまい、責任を感じているのだろう。
『千佳。今はそうかもしれないけど何れにせよ直せばいい。それに多分、にのみーはもう気付いてる』
「はい…」
千佳の頭をわしゃわしゃと撫でる。
その様子をうんうんと何故か嬉しそうに頷く小南。
「小南先輩、本当は羨ましいんすね」
「なッ!?あ、アタシはAがあんな風に成長して嬉しいのよ!!てかアンタも羨ましそうにしてたくせに!!」
「……、A先輩」
烏丸に手招きされ、3人で楽しそうに会話している輪からそっと抜け此方に来た。
烏丸は小南を指さす。
「小南先輩がA先輩、最近構ってくれないから拗ねてるそうです」
「な、アンタ!!Aは信じる『そうなの?』う"ッ…」
『ごめん桐絵。でも、桐絵は私の大事な親友だから安心して』
「グハッ!!」「あ、倒れた。大丈夫すか?」
倒れる小南を2人で覗き込む。
だが、心配は要らないようで直ぐに小南は起き上がり復活した。
「聞きなさいA!!とりまる、アンタが千佳達が撫でられてたの羨ましそうに見てたんだから!!」
「………小南先輩」
鼻を鳴らし、仕返しと言わんばかりの顔で烏丸を見た。
『京介。ほれほれ、しゃがんで』
「え、こうですか…?」
『うん』
屈んだ烏丸の頭をわしゃわしゃと撫でる。
小南はにやにやと烏丸を見る。
俯いたままの烏丸の表情は見えないが、耳は真っ赤だった。
(やっぱり。とりまる、アンタ…)
(…だったら何すか)
(Aに被害が及ばないようにしなさいよ)
(?何の事すか)
(京介の頭、鳥の巣が出来そう)
((…………))
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猫好き - とても面白い作品をありがとうございます！！これからも頑張って下さい！インフルエンザにはお気をつけてーー！(^-^)/ (2019年2月28日 3時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
sakurasaku - すっごく面白かったです！ これからも頑張ってください！ 文の書き方が綺麗で、とても読みやすかったです！！ (2018年11月3日 23時) (レス) id: 60efa7bb85 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます！！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - ピンクさん» そう言ってもらえて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 向葵さん» ありがとうございます！！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年8月18日 16時
