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「なあ、模擬戦しようぜ。あ、オレ米屋陽介」
『いや、今はそんな気分じゃない』
「お姉さん逃げるの?」
『…逃げる?私が』
「だってそうじゃん。オレ達に負けるのが怖いんでしょ?」
Aが目を細める。
『ならやってみなよ、クソ餓鬼』
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__________
『何故こうなった』
「ねえねえ、もう1回やろうよA先輩!!」
『嫌だ。君の「駿だよ!!」駿、さっきの態度は何処へ行ったの』
ブースは目立つ為、嫌だと言ったAに米屋が自分の隊室が誰も居ないから空いているとそこへ行きやったわけだが。
「お前、強過ぎだろ!!てかあんな攻撃されたら即死だろ。弾バカみてえ」
『弾バカ?…何処かで聞いた事がある』
「いずみん先輩!!」
『公平の事?弾バカなの』
本部内を歩きながら話していると、目の前には丁度噂をしていた本人が居た。
Aを見るなり目を見開き走って来た。
「何でコイツらといんだ?」
「模擬戦やってもらってたんだ!!負けたけど」
「あったり前だろ。Aは太刀川さんと風間さん2人相手に勝ってんだぞ」
「はあ!?マジかよやべえな!!」
「やっぱりA先輩すごい!!」
3人で盛り上がってしまい、Aは周りを見渡した。
余りにも騒いでいるから余計に注目を浴びている、がコイツらはそれに気付いていないらしい。流石、バカ３トリオ。
「騒がしいと思えばお前達か」
「「「あ、風間さん」」」
「いつも騒ぐなとあれだけ言っているだろう」
『君達、何時もこんな風なの?』
「!!Aか。珍しいな」
『マサに任務の事で呼び出されたから』
3人しか目に入っていなかったのだろう、Aの存在に気付き驚いて目を見開く。
今日はよく驚かれるなとAは思った。
「出水達と知り合いか?」
「風間さん。オレ、Aの弟子」
『公平に色々教えてる』
「!!そうか。……で、米屋達は」
『絡まれて流れで模擬戦をやっただけだよ』
「…」
『蒼也君もやる?今日来る?』
「やろう。任務があるから直ぐに終わらせてくる」
その後、風間は任務をこなし、零崎第一支部に来て模擬戦をやってからご飯を食べ満足して帰って行った。
どうやら威吹の料理が気に入ったらしい。
「威吹さん。今度はカツカレーでお願いします」
「おう」
『「(ボス、嬉しいのか)」』
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猫好き - とても面白い作品をありがとうございます！！これからも頑張って下さい！インフルエンザにはお気をつけてーー！(^-^)/ (2019年2月28日 3時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
sakurasaku - すっごく面白かったです！ これからも頑張ってください！ 文の書き方が綺麗で、とても読みやすかったです！！ (2018年11月3日 23時) (レス) id: 60efa7bb85 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます！！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - ピンクさん» そう言ってもらえて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 向葵さん» ありがとうございます！！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年8月18日 16時
