第14話 ページ15
何で、こうなった?
「ほら、ユウくんあ〜ん♡」
「あ〜ん!ってコラお前!何見とんねん!見せ物とちゃうぞ!!」
『え、すいません。』
「何で帝統さんが謝ってんスか。」
「こら一氏ぃぃーー!!もうっ、ごめんなぁAちゃん♡」
『あ、ハイ。大丈夫デス。』
何で、
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「あー、えっとすまんなぁ、こないな事になってしもうて。」
『あ、いや、大丈夫です。』
な、何だこの人は。
ミルクティー色の髪の毛に...包帯?
腕、怪我してるのかな。
「ああ、これなら大丈夫やで。うちのゴンタクレをとっちめる為のモノやから。」
『ゴンタクレ...』
多分だけど、ゴンタクレというのは遠山君のことだろうな。
ん、待てよ。だったらこの人が毒手の人か。
『成程、あなたが白石君ですか。』
「「「「「え。」」」」」
「おまッ、白石のこと知らんかったん!?」
『いや初対面じゃないですか。』
「そうやけども!え、じゃあもしかして...俺らの事も知らんの?」
あ、はい。勿論。
「じゃあこいつ。」『遠山君。』「こいつ。」
『財前君。』「ほい。」『白石君。』「俺。」
『...』「嘘やろ!?」
そうだ、この人誰だろう。
いやその前に今知っている人以外名前知らないや。
「あー、俺は忍足謙也。ほな、氷帝にも忍足おったやろ?」
『え、そうなんですか。』「なんッでやねん!!」
氷帝と言ったら名前の通り、氷のような人達だったな。日吉君以外。まあ、他は話したことすらないから分からないけども。
「あそこにおる伊達眼鏡!あれが俺の従兄弟の忍足侑士や!!」
『伊達眼鏡。』「名前を覚えてな。」
あの眼鏡の従兄弟だったんだ、この人。
ああ、伊達眼鏡。それにしても、全然似てないな...性格が。
それから何故か自己紹介が始まり、私は無事に四天宝寺だけ全員の名前を覚えることができたのだった。
『金色く「こ・は・るってよんでぇな〜!」...小春チャン。』
何でどこもこんなに濃いのかな。
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越前love - 更新が難しいかもしれませんけど、頑張ってください (2021年5月3日 7時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
越前love - 更新頑張ってくださいね!!立海メンバーとのつるんでるのもいいね!!!面白いね!! (2021年4月3日 15時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
愛哀 - 赤也サイコーに可愛いね,弟にしたいくらいだね!更新頑張ってください (2021年3月26日 13時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
愛哀 - 更新したの見たよ!!!面白かったよ (2021年3月24日 6時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
越前love - そうそう!!!ジロくんなんてもう天使だよ!!更新したの見たよ!!! (2021年3月10日 19時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RUGI | 作成日時:2021年2月7日 11時