第42話 ページ44
「よう、帝統おはよう。」
『宍戸おはよう。』
「あ！帝統さーん！！おはようございます！」
『お。』
「ちょっと切原さん、A先輩から離れてよ。」
「ヤダね！！」「…」「ええブログネタや。」
昨日の1件で一気に懐くようになった切原に越前は不機嫌な顔でAの腕にしがみつく。
「帝統は人気ばい。」『は？』
千歳の言葉に首を傾げ、不二と幸村、丸井は微笑ましそうに見ている。Ｃグループは随分と馴染んだようだった。
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「Aくーーーーーん！！！！」
『慈郎。』
「もしかして今日A君！？」
『そうだ、今日はＤだ。』
「マジでマジで！？チョー嬉しいＣー！！！」
「お、今日は帝統君やな。もう知ってると思うんやけど、俺は白石蔵ノ介。よろしゅう頼むな。」
『帝統Aだ、よろしく。ところで、お前のチームメイトがほら。』
Aが指さす所には隅で蹲って如何にも負のオーラを出している一氏の姿があった。
「……小春ぅ……」
「ああ、気にしんでええよ。うちの相棒みたいなのと離れ離れになったからああなっただけやで。」
『そうか。』
「あ！Aさーーん！！って芥川さんは相変わらずっスね…」
『桃、大石。良かったな、平和なチームで。』
「お前！！小春のおるチームは平和やない言うんかい！！」
「こらユウジ！すまんな帝統君…」
困った表情の白石に全く気にしていないから安心しろとAは軽く肩を叩いた。
表情を少し和らげたAに白石と一氏はカチリと動かなくなった。
因みに芥川はAの腰にしがみついてそのまま寝てしまっている。
『慈郎、やらねえと別の所に行くぞ。』
「えーー！！やだ！！俺ちゃんとやる！！」
『ならいい。』
そう言って芥川の頭を撫でるとそれは嬉しそうにAに擦り寄せる。
「帝統君は芥川君の扱いに慣れているようですね。」
『俺よりも氷帝の奴らの方が慣れてる。』
「私から見たら、彼はあなたにとても懐いておられますよ。それから申し遅れてすみません。柳生比呂士です、どうぞよろしくお願いします。」
『ああ、イリュージョンの相方か。帝統Aだ、よろしく。そっちはハーフか。』
「ええ、よろしくお願いします。」
「ジャッカル桑原だ、よろしくな。」
後からジャッカルの話を聞けば、大石タイプだなと密かに思うAだった。
続く (更新停止中)
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越前love - また何回も見ちゃいました！更新頑張ってください。 (2021年4月30日 7時) (
レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - 最っ高に面白いです！！男主でキャラ達に懐かれる設定大好きなのですっごい面白いです！！更新頑張ってください！！！ (2021年3月21日 22時) (レス) id: 6816aad330 (このIDを非表示/違反報告)
越前love - 更新したの見たよ!!!赤也可愛いね^^* (2021年3月10日 19時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香(プロフ) - (+_+)(+_+)(+_+)(+_+)(+_+) (2021年2月4日 12時) (レス) id: f42b11f826 (このIDを非表示/違反報告)
越前love - 更新したんだね頑張ってください (2021年1月10日 8時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2020年5月2日 20時
