sixteen attack ページ16
超大型巨人、鎧の巨人の出現により100年守られ続けた壁は呆気なく壊された
調査兵団が加勢するものの、被害は増える一方で兵士の死者も大勢いた
そんな悲劇から数日経った
『書類多いんだけど』
「仕方ねえだろ。とっとと終わらせるぞ」
Aは終わりそうにない書類を見て欠伸をした
リヴァイも山のように積み上がった書類に舌打ちをする
『てかさ、俺達来て１年位なのにずっと此処に居る気がする。色々ありすぎて』
「てめえはもう分隊長様だもんな」
『うげ、気持ち悪い事言わないでよ。リヴァイ兵士長』
「やめろ、気持ち悪ぃ」
話をしているものの手は動き続け、それでも終わる気配がなく2人は同時に溜め息を吐いたその時、扉をノックする音が聞こえた
『どうぞー』
控え目に扉が開き、顔を覗かせたのはAの隊のヘルツだった
「あ、リヴァイさん!!どうもっす」
「てめえか。こいつに用か?」
『どうしたの』
Aはヘルツの手元を見た。ペンとインクを握っていた
「暇なので手伝います。二人の書類」
今まで動いていた2人の手が止まった。これにはリヴァイも少し驚いていた様で、Aを見たら笑っていた
『じゃあ手伝って。此処においで』
「…間違った事書くんじゃねえぞ」
「了解ですっ!!」
Aとリヴァイの間に座り、３人で書類を片付けていく
先程よりも早いペースで進んでいった
だんだん終わりに近付いてきた頃、ふとリヴァイの手が止まった
「ヘルツ。てめえはこいつにしっぽ振ってる様だがオレもこいつも地下街から来たクソみてえな奴だ」
『…ヘルツが思っている程いい人じゃないよ俺は。色々やってきた、盗みも、殺しも』
ヘルツは顔を顰め、2人を見た
「＿＿＿＿だから何すか?」
『「…は?」』
「過去の事は別に気にしない。だってオレ、今の2人の事本当に好きですから。あ、恋愛じゃないすよ」
Aとリヴァイは目を見開いたまま数秒固まっていた、が突然肩を震わせた
『あっははは‼聞いても無駄だったねリヴァイ‼』
「チッ、……まあどっちにしろオレもこいつもてめえの事は嫌いじゃない」
『信頼してるの間違いでしょ、リヴァイ』
「え……⁉」
“信頼”という言葉にヘルツは思わず大きな声で喜びだし、リヴァイとAから愛の鉄拳を食らったのだった
seventeen attack→←fifteen attack
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氷狐 - ヘルツ可愛い(*´ω`*)………犬(・_・) (2018年4月8日 10時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
共依存狂愛ヤンデレ現在進行型(元まひまひ=イヴ) - 私も愛の鉄拳くらいたいっ！！←ドMなんで(`∀´*)ﾄﾞﾔｧｧｧｧｱ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3dd76b4fff (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 共依存狂愛ヤンデレ現在進行型(元まひまひ=イヴ)さん» リヴァイ兵長は夢主大好きなので！笑笑夢主はリヴァイ兵長が心配で仕方ないんです！笑笑 (2018年3月20日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
共依存狂愛ヤンデレ現在進行型(元まひまひ=イヴ) - ぐはっ！！？だ、抱き付かれた…だと！？……くそ！………幸せすぎるううううう！！ (2018年3月19日 23時) (レス) id: 3dd76b4fff (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - レナさん» ありがとうございます！！リヴァイ兵長は個人的に一番好きなキャラなのでこの作品を書いてみました！これからもよろしくお願いします！！ (2018年3月15日 19時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年3月10日 22時
