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【WT×黒バス】その6 ページ7

「おい。」

『!?』

「そこのお前なのだよ。」


な、なのだよ…?
でかい、火神君並にでかいぞッ!?
走って来たのかな、若干汗かいてるけど大丈夫ですか。


「任務中に悪いが頼みがある。」

『は、はい…』


頼み!?クレームとかですか!?それなら私じゃなくて向こうにいるエリートにでも頼んでくださいッ!!


「おは朝占いのラッキーアイテムがカイロで生憎オレはカイロを持っていない。だから今日一日貸して欲しいのだよ。」

『あ、はい。』


あ、もしかして変人ですか?
____________






__________________


「緑間。お前、珍しくラッキーアイテムないんだったな。どうするんだよ。」

「お、ついに今日のシュートは外れか?」

「そんな事してみろ。轢くぞ、木村の軽トラで。」

「いえ、貸していただいたので問題ありません。」



そう言って緑間はポケットの中からカイロを一つ取り出した。
それを隣にいた緑間のチームメイトである高尾が覗き込む。




「真ちゃんそれ何か描いてねえか?」

「?」



慌てていたのだろう、緑間は手にしたカイロの裏側に絵が描いてあるのに気付かなかった。
見るとそれは油性ペンで描いてあった。




「これバスケットゴールとボールだよな…てか上手くね!?」

「黒一色でこんなに描けるのか、すげえな。」

「立体的じゃん。真ちゃんこれ誰に借りたんだよ。」

「國神Aという奴から借りた。」

「國神…?そんな名前の奴バスケ部にいたか?」



宮地が不思議そうな顔をする。
そんな宮地に緑間は当然だと言わんばかりのように答えた。




「國神Aはボーダーなのだよ。」

「はァァァー!?お前ッ、ボーダーから借りただとォ!?」

「真ちゃん返してこいよ!!」

「嫌なのだよ。それにもう一つ持っているからいいと言われた。」

「木村〜、パイナップルも追加で。」

「あいよ。」






その頃のAはというと、迅といた。



『迅さん迅さん。』

「何?変なこととか言わないでよ。」

『まだ何も言ってないのだよ!!』

「………」

『ちょ、無視ですか!?迅さぁぁーーん!!』

「あー、ここが本部だったらブースにぶち込むのに。」




Aは黙った。

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神羅課長(プロフ) - RUGIさん» あ、あの実は今日誕生日でして・・・な、なにか一言でも貰えればと・・汗 (2020年2月9日 7時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» ありがとうございます!キャラをどんどん増やしていくのでよろしくお願いします!! (2020年2月9日 0時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - 私、ハイキューや黒バスが好きなのでコラボ嬉しいです!! (2020年2月8日 17時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RUGI | 作成日時:2020年2月8日 17時

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