第四十六話 ページ47
「ごめん、國神ちゃん。今日面倒な日かもしれない。」
『え、ちょ、いきなり何ですか?』
「うーん詳しくは言えないけど…面倒だから。とりあえず今日の國神ちゃんに拒否権はないから。」
『今どさくさに紛れて面倒言ったな?』
「じゃあ頑張ってね〜。」
いやだから何をだよッ!!
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あぁ、ついていない。
もう一度言おう、ついていない。
迅さんが言っていたのはこの事か、エリートめ。
「んー、チームどうする?」
「グッチョッパーだっけ?あれで決めましょうよ。」
「そうだな、いいですよね風間さん。」
「あぁ、それでいい。」
目の前で繰り広げられているこの会話。
もう皆分かるだろう?これはアレだ、アレの始まりだ。
「おい、いつまでアホ面さらけ出してんだ。手を出せ、手を。」
そして、ナチュラルに私はそのチーム分けに入っているらしい。
え、まじでやるんですか?やるんですか?
「んじゃ、いくぜー。」
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「オレ達頑張らないとすぐにやられちゃうよ、いずみん先輩。」
「だなぁ。てか全員バリバリ
出水は残りの四人を見た。
「俺は米屋か。面白くなりそうだな。」
「そうっすね。てかあの二人は相性良すぎでしょ。」
「風間さんずるい!!」
『いやどこが!?風間さんとペアなんて足引っ張るだけじゃないですか!!私弱いんですよ!!』
「國神、お前は弱くない。自信を持った方がいい。」
『ちょ、ハードル上げないでください!!』
喚くAに呆れる出水。
もうAの超絶ネガティブ発言は慣れっこである。
更にAが喚く理由はそれだけではなかった。
「そういやあ、お前ってブースでやるの初めてじゃねぇか?」
「オレと1回だけブースでやったよね、A先輩!!」
『あれっきりやってないデス。なので今感じる視線で既に
「してもお前をまたここに引きずってこればいい話だけどな〜。」
『鬼共めェーーーーーーーーッ!!!』
因みに、
Aチーム : 出水、緑川
Bチーム : 太刀川、米屋
Cチーム : 風間、國神 です。
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RUGI(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！私の友人がまさにこれだったので参考にしました笑 (2021年2月23日 11時) (
レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 私の姉も中学の入学式インフルで休んで学校行ったらグループできてたって言ってましたw (2020年3月4日 1時) (レス) id: 46d217bb62 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» ありがとうございます！！続編を少し前に解放したので是非どうぞ！！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
フウさん(プロフ) - なるほど！分かりました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 034afd8dc6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» コメントありがとうございます！！実は続編は下書き中なのでまだ公開しておりません汗 準備ができ次第させていただきますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年9月20日 23時
