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一方、横峯は4歳の子の方を見ていた。
横峯「(よかった、...大丈夫そう...)」
そこへ藍沢がやってきた
藍沢「換気がうまくできないぐらいでいちいち連絡してくるな」
横峯「！」
藍沢「緊張性気胸を疑ったんだろ？」
横峯「疑いました...」
藍沢「じゃあ、自分でどうにかしろ」
横峯「はい…」
『…。』
藍沢「それにヘリの中で制限があったとはいえ、下手くそ過ぎだ」
横峯「はい…」
『(なんでそんな言い方しかできんかなぁw)』
藍沢「だが…
思い切って創を大きく取ったのは正解だ。」
横峯「はい」
『…！』
藍沢「短い時間で確実にドレナージするのに
最適な大きさだ。」
横峯「はい(...あれ？)」
藍沢「それに、4歳の子を優先した搬送プランもよかった」
『…(*´ω｀*)』
横峯「えっ？(今のって…)」
藍沢「“ よくやった ”」
横峯「えっ？」
白石「 (ふふっ...ww)」
横峯「今の聞いてた？ねぇ、藍沢先生よくやったって言ってたよね？ねぇ、ねぇ」
とナースの雪村に話しかける。
『よかったね(^o^)
藍沢は厳しいけど、本当は優しいのよ。
不器用だし、素直じゃないからあんな言い方しかできないけどw
だから、冷たくしたり厳しい事を言うこともある
正直、カチンとくるようなときもあると思う。でも藍沢なりのやり方でフェローを育てようとしてるだけだから。
わかってあげて？」
横峯「…はいっ！！」
その頃…、CS室では…？
藤川「乗り物酔いに効くツボ？ニヤ」
そう言い、藤川はアザのところを押す。
灰谷「はいぃ〜っ！ネットで調べてたらここを強く押せば乗り物酔いしなくなるって」
藤川「それで、強く押しすぎて？
灰谷「屈筋腱のけんしょう炎になったみたいで、指が動かせなくなっちゃって...」
藤川「おいおいおい！お前外科医だろ？正中神経が嘔吐反射に100%関係ないのは分かるだろ！」
灰谷「だって...乗り物酔いしてたら、僕このままフライトドクターになれないじゃないですか...」
早川「いや、大丈夫だと思うよ？あの日はたまたま風が少し強かったから」
灰谷「えっ？」
町田「そこまで揺れる事って滅多にないですよね？」
早川「ドクターヘリは快適な乗り物ですよ」
灰谷「えっ...じゃあ！」
藤川「何、霧が晴れたような顔しちゃって。いいよなぁ、俺なんか、濃霧警報出っ放し。先が見えないよ...」
早川・町田「(あぁ〜...)」
藤川の不安はまだ続くのであった。
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Maho(プロフ) - はじめまして、面白くて素敵なお話ですね！！ 更新頑張ってください。 (2018年6月25日 22時) (
レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - はじめまして。39話の夢主の苗字が、3回ぐらい変わっていますので、統一した方がいいと思います。これからも頑張ってください (2018年2月5日 17時) (レス) id: ba80f7ae72 (このIDを非表示/違反報告)
ﾌﾟﾘｨﾈ(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます！がんばります☆ (2017年9月26日 20時) (レス) id: f6a2ed9c3b (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみです！更新頑張って下さい(笑) (2017年9月26日 20時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
ﾌﾟﾘｨﾈ(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます！そうですね、いきなりだとわからないですよね^^; ご指摘ありがとうございました！ (2017年9月26日 20時) (レス) id: f6a2ed9c3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年9月24日 2時
