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inエレベーター
ポーン
白石と緋山がエレベーターに乗っていると、
白石「あっ」
冴島「....何ですか？」
白石「えっ？」
冴島「聞いたんだですよね？藤川先生から」
藤川が妊娠のことを言ってしまったのを彼女はどうやら知っているようだ。
白石「どうするか決めてるの？
どうするにしても早めにヘリは降りた方がいいと思う。現場は危ないし、体にも負担がかかるから」
白石は気を使って言ったんだろうが、
実はこれが逆効果だった。
冴島「そうですよね」
白石「えっ？」
冴島「1人しかいないフライトナースが現場で体調崩したら仕事にならないし、患者の命を危険にさらしますよね」
白石「いや...そうじゃなくて、私は...」
冴島「友達として言ってくれてるんですか？
それとも、現場責任者として？」
緋山「はぁ…」
白石「それは、もちろん、友達として」
冴島「だったら...何も言わないでください」
ポーン
エレベーターが止まり、冴島はおりて行った。
その入れ違いにAが入ってくる。
『お疲れ様〜。』
冴島「お疲れ様(^^)」
とAには笑顔を作り、足早に去っていった冴島だった。
『お疲れ様、どうしたの？』
白石「もう...どうしてみんなこうなの？」
緋山「…」バシッ
『？？？』
緋山「バカ」
『…？』
緋山「あんな、怖かったっけ？」
白石「あんなだったよ。
あ、Aもう平気なの？」
『なに、なんか怒らせるようなことしたの？
あ、うん。もう大丈夫！』
と最後まで何が何か分からないAだったので
さっきまでの状況を説明してもらった。
『そーれは、白石が悪いね。』
緋山「でしょ？」
『わかってないねぇー、まったく。。』
緋山「でも、あんな怖かった？」
『緋山ははるちゃんの怖い部分見たことないんじゃない？』
緋山「怖い部分？」
白石「…」
『白石はあるんだね。』
白石「うん、フェロー時代のときに…。」
『あぁ、あのときの。それね、前にはるちゃんが
少し言い過ぎたかもってちょっと反省してたよ。
フェロー終了した頃かな、あのとき白石先生に思ってたことはほんとだけど、流石に今思うと言い過ぎてたかもって。』
白石「そ、そう…。」
緋山「あんた何言ったの？」
白石「いや、知らないほうがいいと思う…ね」
『そだね、知らないほうがいいこともあるよ』
緋山「？？」
冴島の怖いところを知らない緋山だった。
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Maho(プロフ) - はじめまして、面白くて素敵なお話ですね！！ 更新頑張ってください。 (2018年6月25日 22時) (
レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - はじめまして。39話の夢主の苗字が、3回ぐらい変わっていますので、統一した方がいいと思います。これからも頑張ってください (2018年2月5日 17時) (レス) id: ba80f7ae72 (このIDを非表示/違反報告)
ﾌﾟﾘｨﾈ(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます！がんばります☆ (2017年9月26日 20時) (レス) id: f6a2ed9c3b (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみです！更新頑張って下さい(笑) (2017年9月26日 20時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
ﾌﾟﾘｨﾈ(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます！そうですね、いきなりだとわからないですよね^^; ご指摘ありがとうございました！ (2017年9月26日 20時) (レス) id: f6a2ed9c3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年9月24日 2時
