ジミン ページ30
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『お…』
「おはようヒョン」
『起きてたのか』
「何か今日は良く眠れなくて」
『何かあったか？』
「ううん、ただ何となく寂しくて」
へへっと糸目で笑う此奴、何か今面白いとこあったか？
『でもお前の笑顔』
「え？」
『無理してる時は誰よりもわかり易い』
「ふふ」
『そりゃいつもニコニコしてたら疲れるに決まってる』
「ええ？別に無理して……」
『分かんだよ、お前の事なら』
ジミンだけじゃなくて、ここに居る奴の事なら何だって分かる
考えてる事まではさすがに分からないけど、今辛そうな顔してるなとか、今本当に嬉しそうな顔で楽しんでるなとか、そう言うこと
「ヒョンってほんと敵わない」
『俺に隠し事とか無理だぞ』
「実は」
話し始めると思いじっと見つめていると、ふとベッドをポンポンと叩きながらそこに座るように促してくる
特に断る訳もなくそっとジミンの傍になるようにベッドに腰掛けると、今度は嬉しそうにニコニコし出す。
『何だ？』
「ヒョンの事考えてて」
『うん』
「会いたくて」
『うん』
「寝付いたと思っても、すぐ目が覚めちゃってて」
『うん』
「だからこれは、ヒョンのせいなんだよ？」
俺の手に柔らかい手を重ねながら、語尾に合わせて首を傾げている。おまけに上目遣いで。
『ほう』
「……ん？」
何を言おうかと考えている間、ジミンをずっと見つめてしまっていた事に気づく
『嗚呼。いや』
「ヒョン」
『ん？』
「僕の事好き？」
『……それなりに』
「僕はね」
「ヒョンの事好きだよ？大好き」
いつにも増してニコニコの柔らかい笑顔が可愛く見えてくる
『じゃあお前の片思いだな』
「ええ……」
態とらしく落ち込む姿を見せつつも、楽しそうに俺の顔をチラチラと覗き込むように見てくる餅
『なんだ餅』
「それやだ！」
『何がだよ(笑)』
餅のように白くて柔らかい肌をしたジミンは俺にペタペタとひっつき始める。
「ヒョン」
『何だよまた』
「いつか僕だけのヒョンになってね」
隣に並んで座る俺の肩に顎を乗せながら耳元で囁くように言うジミンはやっぱり色気が増していて
『ふっ、楽しみだな』
思わず視界が眩みそうになるのを必死に堪えて、それを誤魔化す為にジミンの腰に腕を回してキュッと密着させるように抱き寄せた
「だーいすき」
『ん』
俺の首に抱き着くジミン、
俺はまだお前の幼くて可愛い姿を見ていたいよ
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タンパク質(プロフ) - ヒョンラインの濃厚？なシーンをかいて欲しいです。 (2018年6月23日 20時) (
レス) id: e7d8c66711 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ユキ(プロフ) - マンネラインとのイチャイチャシーンを描いてほしいです！無理なら大丈夫です！これからも応援してます！ (2018年6月19日 20時) (レス) id: f36464d92b (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - マネージャを退くのは悲しいので、ジョングク落ちでも、男主ハーレム落ちでもいいと思います！個人的には、男主がメンバー全員を愛する総攻めオチがいいです！ (2018年6月17日 12時) (レス) id: e7418c529b (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - ここは平和に落ちをつくらいというのはどうでしょうか？？もーかさんの作品永遠にみてられる気がするので日常のなかで７人に愛されるというのはどうでしょうか？？ (2018年6月16日 17時) (レス) id: c9f81a0240 (このIDを非表示/違反報告)
lie(プロフ) - 更新お疲れ様です。個人的には7人全員からの愛されがいいですが、ジョングクさん落ちでも堪らない感じ（語彙力）になりそうなので、作者様の思うようにやっちゃってください！！更新楽しみにしてます。 (2018年6月16日 17時) (レス) id: f672d0904e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もーか | 作成日時：2018年6月13日 19時
