馬 2 ページ24
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「ヒョン……」
『ん？』
やっと口を開いたホソク、聞いたことが無いような細すぎる声で俺を呼んでいる
「何か…」
「変です…僕…」
先程からずっと離すことのなかった視線は行き場を無くしたように凡百処をキョロキョロしている。
『いつもだろ』
「嫌…何か…」
『腕疲れた』
ずっと立てていた腕はあまり体力のない俺にとっては拷問のようなもので耐えられなくなりホソクの身体に覆い被さる
ホソクの首辺りに顔を埋める形になり、見なくてもホソクが戸惑っているのが分かる
『別に食ったりしないから』
「……」
俺の声だけが響く部屋、もうひとつ聞こえるのは補足の不規則な呼吸と機械音。
「ヒョン」
『うん』
「顔見せてください」
先程とは違うように聞こえるホソクのしっかりとした声。やっと調子が戻ったのか？
まだ疲れたままの腕を怠いながらも立てると見慣れたホソクの顔。
『どうしたんだ』
「ふふ」
俺の顔を見ていつもより柔らかい笑みを見せる、何故か心の底から安心したような気持ちが溢れ返り俺も釣られてふっと口角を上げる。
「したくなっちゃって」
そう聞こえた時にはホソクの頬はほんわりと赤く染まり、はにかんでいた。
『足りないだろ』
覚えていないほどの物なんて要らない。そう思いホソクの唇へと視線を向け、ゆっくりと顔を下ろす。
ふわっと重く重なり合う唇に段々と身体が熱くなり、むず痒くなる。
それはきっとホソクも同じだろう、脚を擦り合わせて耐えている様に見える。
「んっ、ふう、」
深くなり始める口付けは止まることなく、お互いを求め合う。
ふとホソクの露出された首筋に指を這わせて見ると、トクトクと脈の打つ音が熱く伝わる
たまに薄ら開く瞳がお互いの視線を掴み取れば、脳内が痺れる。
" ガチャ "
微かに響く水音しか聞こえなかった俺とホソクの耳に入るハッキリとした大きい音。
「何してんの」
と共に聞こえる冷めた声。
状況を把握する事にほんの少しだけ時間が掛かったが我に返ったようにどちらからともなく身体を離す。
『ソクジン、帰ってたのか』
何事も無かったかの様に声を発しながらソクジンがいる方へと視線を向けると見たことも無い程に冷たい目をして突っ立っていた。
「今のは…っ、事故で！」
隣で慌てた様にソクジンが見ていたものを誤解だと言い張るホソク。
『黙ってろ、ソクジン、何でそんな目してんだよ』
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タンパク質(プロフ) - ヒョンラインの濃厚？なシーンをかいて欲しいです。 (2018年6月23日 20時) (
レス) id: e7d8c66711 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ユキ(プロフ) - マンネラインとのイチャイチャシーンを描いてほしいです！無理なら大丈夫です！これからも応援してます！ (2018年6月19日 20時) (レス) id: f36464d92b (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - マネージャを退くのは悲しいので、ジョングク落ちでも、男主ハーレム落ちでもいいと思います！個人的には、男主がメンバー全員を愛する総攻めオチがいいです！ (2018年6月17日 12時) (レス) id: e7418c529b (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - ここは平和に落ちをつくらいというのはどうでしょうか？？もーかさんの作品永遠にみてられる気がするので日常のなかで７人に愛されるというのはどうでしょうか？？ (2018年6月16日 17時) (レス) id: c9f81a0240 (このIDを非表示/違反報告)
lie(プロフ) - 更新お疲れ様です。個人的には7人全員からの愛されがいいですが、ジョングクさん落ちでも堪らない感じ（語彙力）になりそうなので、作者様の思うようにやっちゃってください！！更新楽しみにしてます。 (2018年6月16日 17時) (レス) id: f672d0904e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もーか | 作成日時：2018年6月13日 19時
