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Aside
シェアハウスが決まってからまる2日が経った放課後、今日は久しぶりのレッスン
またいじめられないか？練習は止まらないか？そう思うだけで足がすくむ。
小瀧「大丈夫。な？」
でも、望を含めた皆さんがいるから。
私は意を決して中へと入っていった。
貴『おは……ようございます！！』
二日ぶりに見るレッスン場。既に自主練をしている人もいれば、喋っている人、まだ来ていない人もいる。
向井「おはよ！」
後ろからドンッと肩を押されて振り向くと康二君と大吾くん、流星が。
大西「足、どう？」
西畑「気持ちは？いけるん？」
いろんなことを心配そうに聞いてくる。
貴『大丈夫！しっかりけじめつけるから！』
私が言ったことに３人は何のことかわからないらしい。やけど、決めたから。
藤井「おぉ〜望にA！おはよ」
3人と話してると自然にＷＥＳＴの皆さんも集まって、ワチャワチャした雰囲気に。
私はその合間を縫うように抜け出し、Jrの方へ向かって行った。
貴『ちょっと……いいですか？』
私の声にレッスン場は静まり返る。
小瀧「ちょ……Aやめとけ……」
望が後ろで何か言ってるけど関係ない。だって私の決めたことやから。
Jr「……なに？」
貴『私にチャンスが欲しい。』
Jr「……チャンス？」
貴『私は女やし性別の壁は超えられへん。歌の音程もみんなと違うし、体力もない。ダンスもそこそこ。』
自分で言っていて辛くなるけど続ける。
貴『それは、私にもどうしようもない。やけど、私にだってできることがある。』
実は1週間後に練習したダンスの発表がある。それも分けたグループの中でまたグループを分けた少人数で練習の成果を見せる。
貴『私……練習も休んじゃったし、皆より遅れてる。やけど、1週間後必ず皆の納得のいく発表するから。』
Jr「その発表が、良かったら認めろってこと？」
貴『まぁ。うん。それでも納得いかへんかったら私はここから去る。それでいいやろ？』
これが私の考えたけじめ。女だから。そう言われて悔しい思いをするならダンスや歌など人一倍頑張ればいい。
桐山「あほか！Aちゃん足の怪我完全に治ってへんやろ？！」
貴『それでもやりたいんです！認められたい。このままは嫌なんです！』
私は頭を下げてお願いした。
中間「いいんちゃう？」
そう言ってくれたのは中間さんやった。
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あんず(プロフ) - 淳太の奥さんさん» はじめまして！色々なシリーズ読んでくださりありがとうございます！Twitter大丈夫ですよ！ (2017年11月30日 12時) (
レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
淳太の奥さん(プロフ) - はじめましてこんにち黒服のWESTくんヴァンパイアWESTおもろいですねシリーズ1のお風呂のシャンプーのシーン好きですええですねTwitterやってるのでフォローしてもええですか？ (2017年11月29日 14時) (レス) id: 996d95ee70 (このIDを非表示/違反報告)
JUNTA MIU - こんばんは。シリーズ1からみています。もうめちゃめちゃ面白くて、ドキドキしながら見ています。読んでいて元気が出るという感じです。言葉が変だけどww。更新楽しみに待っていますので、頑張って下さい。 (2017年6月28日 21時) (レス) id: f0611a5e1b (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - まなさん» すみません。直しておきますね。他はありませんか (2017年6月3日 13時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - それと、ページ19の、俺たちから、が折れた力になってますよ？ (2017年5月16日 22時) (レス) id: c4badefa50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年3月28日 15時
