ジャニスト メンバーにならへんか？ ２

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西畑side


淳太くんたちが消えてから30分。練習再開の雰囲気はないし戻ってくる様子もない。




ガチャ……




西畑「Aちゃんは？！」



淳太君の顔は険しくて前に出て話をし始めた時Aちゃんは大丈夫じゃないって分かった。




ゆっくり、冷静に話す淳太くんの目は怒りに満ちていた。




中間「だからお願いや。ただ、みんなと同じようにしてほしい。」




淳太君はデビュー組とJrの前で深々頭を下げた。それを見てるといても立ってもおられへんくなって……





西畑「俺達からもお願いや！」




みんなで頭を下げた。関西Jrだけじゃなく、Mr.KINGの皆も。





それぞれの思いを話し終えたあとシーンと静かになった。






パチパチパチ……





西畑「え……？」





拍手が聞こえたと思うとSexy ZoneやA.B.C-Zの皆さんが手を叩いてた。





佐藤「いいんじゃないの？」




戸塚「みんなが面倒見てあげるんでしょ？ならいいじゃん！」




それを見ていたほかのJrからも賛成の声が。




中間「ありがとう。ほんまに……」




AちゃんにちょっかいをかけていたJrは拍手はしてないものの批判の声は無かった。





中間「じゃあ……時間とってすみませんでした！明日からお願いします！！」





そう言うと淳太くんは先生と話してから出ていった。




先生「じゃあ！レッスン再開！今日はA……戻れる状況じゃないらしい。あいつの分まで覚えて教えてやれるようにするだ。」





大西「はい！」




向井「よかったな？大吾。」




西畑「うん！」

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