ジャニスト メンバーにならへんか？ ２

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中間side


俺は神ちゃんに言われた通りレッスン場へ戻る。



ガチャ……



西畑「淳太くん！Aちゃんは？！」



大西「ひどい怪我してたんとちゃうんですか？！」



ドアを開けると関西Jrが寄ってきた。




高橋「淳太くん。すみません。俺たち知ってたんです。」




海人がこっちに来て謝ってきた。



中間「分かってたで？紫耀が教えてくれてん。」



実は昨日の夜メールが来てて嫌がらせをされているとだけきいてた。



中間「まぁ……ここまで悲惨やったとはな……」





俺はAを虐めてたというJrの方を見た。



先生「Aはどうなんだ？練習戻れそうか？」



俺はレッススンの先生にも腹が立った。
あの状況を見て戻れるか？無理やろ



中間「ちょっと話してもいいですか？」




俺はみんなを集めて話した。




中間「みんな……知ってると思うけどAは入ったばっかりや。そりゃあみんなの練習について行かれへんくてイラつくこともある。」




中間「邪魔やなぁとか遅いねんとか思ってるJrは少なくないと思うねん。でもさ、それだけの理由でAの事をあそこまでいじめるか？」



俺はできるだけ優しく、冷静に話そうと決めた。




中間「それだけじゃないやろ？Aが女の子やから。心の片隅にそんな思いがあったんとちゃうんか？」




Jr「それは……」




平野「俺見たんよ。Aがこかされたり、足引っ掛けられたりされてさ？」





中間「その結果、Aは足に怪我して今は休んでる。血もいっぱい出ててほんまは歩ける状況じゃなかったと思う。やけど我慢して踊ってたんやで？」




俺は怒りたいんじゃない。わかって欲しいだけ。そりゃいじめたヤツを殴りたいと思ってる。けどAやったら話し合いで許すと思う。




中間「なぁ？女の子やからって特別扱いしろとは言ってない。ただみんなと同じようにしてほしい。」




俺がすべて話終えると頭を深く下げた。




すると……



「「俺達からもお願いや。」｣



そう言って俺の横に関西Jr、そしてMr.KINGも並んで一緒に頭を下げてくれた。





永瀬「俺達が教えれるところは教える」


西畑「みんなには迷惑かけへん」



平野「Aちゃんのサポートはするから。」



大西「Aちゃんも頑張ってるんです！！」


高橋「俺達もあったやろ？こんな時代。何しても追いつかへん頃が。」





向井「だから。お願いや。見守ってほしい」





中間「お前ら…… 」

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