ジャニスト あなたもメンバー

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Aside



仕事から帰ってくるとソファーに神ちゃんが三角座りで縮こまっていた。



貴『お帰りくらい……』




神ちゃんの顔を覗き込むと真っ赤やった。



貴『神ちゃん？どしたん？！しんどい？』




神山「ちょっと気持ち悪い……トイレ行ってくる。」



そう言ってトイレに行った神ちゃん。なかなか戻って来えへんから見に行くとぐったりしてる。



貴『しんどいか……？』




神山「ゲホゲホ…淳太くんもしんどいらしい……部屋で寝てる」



神ちゃんから聞いて驚いた。家におるの神ちゃんだけやと思ってたから。





貴『ちょい行ってくるな？』




そう言って淳太くんの元へ走っていく。



コンコン……




貴『淳太くん入るよ？』




私は冷えピタと水と氷枕を持っていった




中間「ゴホゴホ……」




ベッドへ近づくと淳太くんが咳をしてるのがわかった。



貴『淳太くんこっち向いて？』




中間「ん……」




こっちを向いた淳太くんの顔は神ちゃんと同じで真っ赤。





貴『おでこごめんな？』




そう言って前髪を上げ冷えピタを貼る。
体温計を挟まして、氷枕をセットする。




中間「ん……」



二重の目はトローンとしていて喋り言葉も遅い淳太くんは新鮮やった。




貴『38.5度？！』




思っていたより熱が高い。



中間「おれはねてたらいける。それより神ちゃんのところ行って？」




そう言われて神ちゃんのところへ行くとしげがちょうどよく帰ってきた。




貴(しげもなんか顔赤いな……)





そう思いながらも用事を頼み、神ちゃんのことを任せて再び淳太くんのところへ行った。

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