ジャニスト メンバーにならへんか？

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重岡side


俺はカラオケやネットカフェをブラブラして家に着いた頃には夜の2時……





重岡「ふぅ……」




色々考えた。気持ちが揺らぐところもあった。やけどおれは認めへん……認めなかあんって言われても……




ガチャ……




ドアを開けて入ろうとすると誰かが座ってる。




重岡「だれや……？」


メガネをかけてはいるものの暗くてよく見えない。




重岡(神ちゃんかな……？でも神ちゃん早く寝る派やし……)





電気をつけるとそこには女の子が……




重岡「こいつ確か……」





神ちゃんのものらしきスウェットを着て髪の毛から淳太の匂いを漂わせているA。




貴『ん……』





重岡(おわ……起きたか？)




ここで目を覚まされたらまずいと思い再び外に出ようとすると……




貴『……めんなさい……ごめん…なさい』




重岡(は……？)




後ろを振り向くとAちゃんの頬には涙が一筋伝っていた。




重岡「……」




俺はリビングに上がり、ブランケットを取ってきてAちゃんに掛けておいた。





重岡「お前が……風邪ひいたら俺のせいになるからな……」





聞こえないように呟き自室へと向かった。





２階に行くと照史が俺の部屋の前で座って待っていた。




桐山「よっ」




重岡「……おう。」




俺は気まずくなり下に降りようとすると



桐山「待てよ。」




照史が俺を引き止めた。

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