ジャニストで妄想 短編集

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Aside




神山「お家になんかある？」




神山先生に聞かれて考えた。



そーいえば最近疲れてて夜ご飯とかあんまり食べてなかったし……




貴『何も無いです……』




神山「じゃ、買い物して帰ろーか？」




私たちは近くのスーパーに寄ることに。




神山「さっと済ませて帰ってくるから待っとける？しんどいやろ？」



貴『はい！』




神山先生が車から出ていき10分後、ほんとに早く帰ってきてくれた。



神山「お待たせ！」




貴『いえいえ……』




てか冷静になって考えると学校の、それも男の先生を家にいれるなんて……私どんだけアホなの……





神山「Aちゃん？どした？」



貴『い、いえ！』




でもここまで来たらやっぱり無理なんて言えないし……




神山「Aちゃん道案内お願いね？」




貴『はい！えっと、そこを右にいって……』



私は道案内をして神山先生は運転。時々神山先生の方を見るとメガネをかけた神山先生にドキッとする。



神山「もしかして……あれ？」




神山先生が指さした方はまさに私の家。




貴『はい……そうですよ？』




神山「え！でっかいなぁ〜」



そんなにでかいかなぁ……？



貴『あ、車はそこの駐車場でお願いします！』




神山「わかった〜」




神山先生は綺麗に駐車し、車から降りた。



貴『片付けてないんですけど……どぞ』




神山「お邪魔しまーす」





神山先生が私の家に入った。そう考えるだけであかんことしてるみたいでソワソワして落ち着かない。




神山「なんで立ってるの？病人は寝ときなさい！」




そう言って神山先生は私をソファーの方に。



神山「出来たら起こしてあげるから。それまで寝とき？あ、それか部屋着に着替えてくるか？」




貴『はい……』



そう言って自分の部屋に行き部屋着に着替え、神山先生の言ったとうりソファーに横になった。






神山「出来たで〜」




目を開けると神山先生の顔が。



貴『ん〜いい香り……』




神山「卵のお粥作ってんけど食べれそう？」




貴『はい……大丈夫そうです。』



おかゆを口に入れた時思った。
神山先生って何でもできるんやなぁって。




神山「おいしい？」




そ、そんな目で見つめられたら……




貴『お、美味しいですよ♪』




いつの間にか私は神山先生を好きになっていたのかもしれへん。

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