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Aside
小瀧くんが倒れてから１週間が経とうとしてた。
病室は小瀧くんが来る前の様な静けさに戻った。
看護師「Aさん？ちょっとはご飯食べないと…」
あの日から、あまり食欲も出ない。
一人で食べるご飯より、小瀧くんと食べるご飯の方が100倍は美味しいのに。そんなことを考える。
貴「小瀧くん…。」
前ならご飯を食べた後は小瀧くんと話したり、�陲舛磴鵑範辰靴燭蝓�一緒に外の空気を吸いに行ったりしてた。
貴「今どこにいるんだろ？」
そんなことを考えながら病室の窓の方へ歩いていく。
確か…小瀧くんが初めて来た時も見える訳でもないのに、窓の外を見ていて…。
上着をかけてくれて、驚いて転びそうになったところを支えてくれたんだっけ…
コンコン…
貴「はい？」
ノック音が聞こえて振り返ろうとした時、あの時みたいに足がもつれた。
貴「あっ…」
コケると思い、身構えた時…
小瀧「あぶなっ！ほんまに、Aちゃんからら目離されへんわ笑」
貴「え…？小瀧くん？」
これは夢なんかな？
初めて出会った時と同じシュチュエーションで小瀧くんの声が聞こえる。しっかりと受け止められてるって感じる。
小瀧「はい。大丈夫か？」
貴「え…うん。」
小瀧くんに、椅子に座らせてもらう。
まだ信じられへん。だって、丸一週間もいなくて一番会いたかった人がこんなにあっさり現れるもんなん？
貴「小瀧くん…だよね？」
小瀧「小瀧望！無事に生還致しました！」
貴「おかえり……」
小瀧くんの元気そうな声を聞くと自然と涙が出てくる。
貴「�陲舛磴鵑�ら聞いた。もう体は大丈夫なの？」
小瀧「�陲舛磴鷂世辰燭鵝�もぉ〜笑」
そう笑う小瀧くん。
今までいなかったのが嘘みたいにいつも通り笑って、大きな声で話してる。
小瀧「大丈夫大丈夫！俺があんなんで死ぬわけないやろ？そんなに心配してくれたん？」
貴「いや…だって、一週間も…」
そう言うと小瀧くんは私の頭をポンポンと撫でてくれた。
小瀧「ごめんな。心配させて。でも、もう大丈夫。いつも通りに戻ったから。な？」
貴「うん…。おかえりなさい。」
小瀧くんの言葉は何故か説得力があって、私もすんなり受け入れた。
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神山恋(プロフ) - 寝る前に読んだら涙が止まらなくなりました！ww大号泣！！感動しました！ありがとうございます！！これからも楽しみにしてます！ (2018年3月27日 23時) (
レス) id: 75eaf3375c (このIDを非表示/違反報告)
suger(プロフ) - あんずさんの作品をやんでほとんどの作品で泣いてます。笑 これももちろん号泣でした、(T_T) 最高すぎます(T_T) (2018年2月23日 23時) (レス) id: 03dda3774f (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - のんななさん» ありがとうございます！他の作品でも色々書いているので良かったらお立ち寄りください！ (2018年2月18日 17時) (レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
のんなな(プロフ) - 途中から涙腺やばすぎました。ほんとにほんとに泣きました！こんなにいい作品ありがとうございます!!他の作品も新しい作品も更新楽しみにしてます!! (2018年2月12日 12時) (レス) id: b004e3ed3d (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 魚座さん» そう言っていただけて本当に嬉しいです。初めてこういう系統のお話を書いて、正直不安でしたがコメントいただけて自信つきました！こちらこそ、この作品に出会ってくれてありがとうございました！ (2018年2月5日 1時) (レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年12月26日 2時
