○○は風邪をひかない？ ページ37
Aside
貴「おはよ〜…」
いつものように九時頃に目を覚まし、一階へ降りる。今日は私だけオフ。いつもなら荷物もってるけど今日は部屋着で過ごすつもり。
神山「おはよ〜。ご飯ここ置いてるから！俺もう出るな！」
貴「あれ？しげまだ降りてきてないんだ…」
神山「あぁ、なんか昨日遅くに帰ってきとったで〜。すごい雨やったから濡れてたんちゃうかなぁ」
神ちゃんはそう言い残して出ていった。
確かしげの予定は、2時から収録のはず…
貴「寝かせてやるか…」
私は神ちゃんのご飯を食べて、溜まっている洗濯物をすることに。
他のメンバーはもう出ているから家にはしげと私だけ。
貴「てかそれにしても遅すぎる。」
あと、一時間程度で出なきゃいけないのに降りてくる気配が全くない。
貴「起こしに行こ…」
しげにしては珍しい。
どんなに疲れてても朝のジョギングは欠かさなかったのに…
コンコン…
貴「しげ〜」
入るよ〜。と声をかけても返ってこないので勝手に入ることに。
貴「しげ？」
重岡「あ〜…こっちくんなよ〜」
貴「は？笑なにいってるの？」
ベッドからゴソゴソと出てきたしげ。
なんか様子おかしいし、なかなか着替えようとしない。
貴「ほら。着替えよ？」
重岡「ん〜…A…近づくなって…」
貴「え？しげ？」
なかなか着替えないので近づくと明らかに顔が赤い。小刻みに震えてる気もする。
貴「熱あるの？風邪？」
重岡「これくらいいけるわ。」
そういって私の横を通り過ぎようとしたしげ。
私は咄嗟にしげの腕を握った。
貴「わっ…」
その瞬間、しげの身体から力が抜けて覆いかぶさるように倒れてきた。
もちろん、自分より一回りもふた回りもでかいしげを支えることなんてできなくて…
貴「痛てて…」
さっきまでしげの寝てたベッドに逆戻り。
しかも今は私が下になって覆い被さられてる。
貴「熱い…」
Tシャツ1枚のしげからは直に体温が伝わってくる。
重岡「だから…近づくなって言ったやろ｡｡」
貴「あ、意識はあるんだね。」
私がそういうと、少し笑いながら「あるわ」と言ったしげ。とりあえず、お仕事先に電話だよね。
貴「しげ。今日の収録桃子さんと一緒やんな？連絡入れとくから今日は休み。」
重岡「ん…」
やけに素直なのは熱のせいなのかな…？そう思いながらスマホに手をかけた。
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あんず(プロフ) - あやさん» 申し訳ありません。もう締め切らさせていただきました。投票結果は1と3が、同票だったのでどちらもやらせて頂くことに決定しました。 (2018年2月4日 19時) (
レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
あや - 私は1がいいです！ (2018年2月4日 19時) (レス) id: 5d104d5c93 (このIDを非表示/違反報告)
もんち(プロフ) - わたしは�，�良いですが、どの作品でも楽しみにしてます！ (2018年1月11日 2時) (レス) id: 0e7d02e2af (このIDを非表示/違反報告)
彩都(プロフ) - 私は3がいいです！ですがどの結果であれこのお話は面白いので読み続けます！ (2018年1月10日 21時) (レス) id: 3bb4f77a34 (このIDを非表示/違反報告)
ナマケモノ(プロフ) - 個人的に1がいいです。どんな結果であろうが応援してます！ (2018年1月10日 17時) (レス) id: 7a4263a094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年6月23日 22時
