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桐山side
中間「なぁ…俺達話してもよかったんやんな？」
着替え中、裏で珍しくマイナスな言葉を漏らす淳太くん。ステージの上ではキラキラスマイルの王子様でもやっぱり不安なことは皆と一緒らしくて。
桐山「これが正しいか正しくないかは誰にもわからへん。でもさ、この話をすることによって何かが変わったらええなぁって思ってるやろ？」
俺が髪の毛を直しながらみんなに問いかけると頷くやつも居れば「そうやな」と返してくれるやつもおった。
小瀧「じゃあそろそろ行こか！ステージで頑張ってるAの事しっかり見届けてあげよ」
珍しく望が俺たちを引っ張っていってくれてみんなでゆっくりステージに上がっていった。
貴『それでメンバーとの顔合わせは……』
Aが喋ってる一歩後ろくらいにみんなで並んで話を聞いていた。その時間はジャス民1人1人の顔を見ていったりすると泣いてる小や頷いてる子もおった。
貴『私と同い年やのにめっちゃ背高くて流星と並んでも負けてないくらいの男前で甘えん坊な望。よく食べてよく喋ってよく笑う親方な照史くん。』
Aは一人ひとりの名前を呼んでくれてコメントもつけてくれた。短い一言やけどそれを聞くだけてどれだけAに必要とされてるか分かった。
貴『じゃあ…聞いてください。私が作詞させてもらった曲です。』
ＷＥＳＴ「後悔なんてないさ」
この曲をAが持ってきた日を俺は忘れへん気がする。レッスンの合間に何か紙に書いてるなぁと思ってたら１週間ぐらいで書き上げて皆に見せに来た。
桐山「後戻りはしないから〜」
貴『架け橋になれるかな？』
Aの思っていることを書き出してそれを音にのせれるように改良したらしい。その詞一つ一つに思いがこもってて歌ってる俺たちまで泣きそうになる。
ＷＥＳＴ「後悔なんてないさ。ただ前だけ見るよ。進んで行くよ」
曲のラストはAのソロ。Aはみんなで歌おうと言っていたけど俺達はこのワンフレーズをどうしてもAに歌って欲しかった。
貴『後悔なんてさせないさ。必ず……笑顔を届けます。』
パチパチ……
曲が終わり一礼する。一番深くお辞儀をするAの頬には一筋の涙があった。
桐山「後半も盛り上げていきましょう！」
俺は後半戦の合図をした。すると会場のライトが落ちた。
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あんず(プロフ) - あやさん» 申し訳ありません。もう締め切らさせていただきました。投票結果は1と3が、同票だったのでどちらもやらせて頂くことに決定しました。 (2018年2月4日 19時) (
レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
あや - 私は1がいいです！ (2018年2月4日 19時) (レス) id: 5d104d5c93 (このIDを非表示/違反報告)
もんち(プロフ) - わたしは�，�良いですが、どの作品でも楽しみにしてます！ (2018年1月11日 2時) (レス) id: 0e7d02e2af (このIDを非表示/違反報告)
彩都(プロフ) - 私は3がいいです！ですがどの結果であれこのお話は面白いので読み続けます！ (2018年1月10日 21時) (レス) id: 3bb4f77a34 (このIDを非表示/違反報告)
ナマケモノ(プロフ) - 個人的に1がいいです。どんな結果であろうが応援してます！ (2018年1月10日 17時) (レス) id: 7a4263a094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年6月23日 22時
