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神山side
意識を失くしたAを流星が抱えて俺の部屋……医務室に向かった。
ここはAちゃんを見逃した場所。まさかもう一度ここに戻ってくるとは思わんかった。
神山「とりあえずここに寝かしといて。」
血が少なくなったからと言って俺たちの血を分けるわけにもいかへんからとりあえず今は寝かせることしか出来ひん。
桐山「俺たちのために……ごめん。」
あっくんはAちゃんの手をずっと握ってる。�陲舛磴鵑倭詈佞忘造辰同豼陲鵬个鬚弔韻凸覿�を眺めてるし、望としげは何をしていいかわからんらしくうろちょろしてる。
神山「早く目覚ませへんかな……」
医務室に居ること１時間。みんなも疲れていたのか照史はそのまま眠ってる。
流星も頬ずえをつきながら目を閉じてる。
貴『ご……』
神山「…？」
静かな部屋に微かに聞こえたAちゃんの声。
貴『大吾……』
神山「Aちゃん？起きた？」
その声に気づいたのか皆もベッドの方へ寄って来た。
貴『神山さん……ここどこですか？』
神山「医務室やで？覚えてない？」
俺が聞くと少し考えて首を横に振った。
貴『あ……でも、ずっと誰かに手を握られてて、夢の中では大吾がこっちじゃないからあっちに行けって……』
桐山「手握ってたのは俺。体調はどう？」
貴『もうだいぶ良くなりました。それよりも私にはまだやらなくちゃいけないことがあるんです。スグにでもここ出発しなくちゃ……』
そう言って起き上がろうとするAちゃんをしげが止めた。
重岡「あかん。今はあかん。今動いても貧血ですぐ倒れるやろ？だから今はしっかり休もう？俺達はずっとここおるからせめてあと１時間は。な？」
貴『でも……』
重岡「でもちゃう。今はAちゃんの体を休ませる方が大事やねんから。」
そう言ってそっとAちゃんをベッドに戻したしげ。その真剣な表情が効いたのかAちゃんはもう一度目をつぶった。
神山「あと一時間後にしっかり起こすから。おやすみ」
そう言って俺達も少し仮眠をとることにした。
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のぞみ - ふらふらとうらつく徘徊してましたけど、ここまでいい作品に出会えるとは… ほんとに続編出して欲しいくらいですっていうか出してください笑笑次の作品も期待してます！ (2017年12月29日 0時) (
レス) id: 3b587e8097 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - かみこたさん» ありがとうございます！ジャニストの仲の良さが伝わったようで良かったです！感動作なんて……最高の褒め言葉です！これからも、頑張るので応援のほど宜しくおねがいします！ (2017年11月1日 19時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
かみこた - 完結おめでとうござます！！この話好きすぎてやばいです！なんか、改めてジャニストの仲の良さが伝わったというか・・・感動作ですね！最高です！これからも応援してるので頑張ってください！！！ (2017年10月30日 2時) (レス) id: c79402165e (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - kamisigehappyさん» ありがとうございました！途中でだいぶ期間が空いたにも関わらずここまで読んでくださり感謝しかありません！ありがとうございました！ (2017年10月24日 23時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
kamisigehappy(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (2017年10月24日 23時) (レス) id: 9686ba021a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年5月16日 22時
