隠し事 ページ1
Aside
私は車の中で考えた。メンバーに秘密にしてること。その事を言うべきか言わんべきか……。
藤井「A〜！」
貴『わ……流星か』
私が考え事をしてると流星が私の隣に乗ってきた。できれば秘密なことは作りたくないし……
藤井「Aさぁ〜？眉間にシワよってるぞ！」
流星はそう言って私の顔を持ち上げて眉間をグリグリ押してくる。
貴『ちょ……やめてや笑笑』
藤井「お……やっと笑った」
貴『へ？』
藤井「そんなな、眉間にシワなんか寄せてたら可愛い顔が台無しやで？笑顔のAの方がええんやからさ？」
流星が普段言わんようなことを言われてかなり照れる。さっき悩んでたことを忘れるくらい私は笑った。
貴『あはは笑笑ふふ笑笑ありがとね』
私はお礼をいって車を降りた。今日もレッスン。今日はかなりきついらしい。
貴『不安やけど……やるしかないもんな！』
私は更衣室でペチっと頬を叩き気合を入れ直してレッスン場へでた。
貴「お願いします！」
先生「じゃあ時間内からぱっぱとやるよ〜」
そこから２時間踊りっぱなし。もちろん休憩なんかなし。楽しさのあまり時間が過ぎるのが早く感じたけど体はヘトヘト。
貴『ふっ……はぁはぁ…』
やばい…来そう……
�霤帖�A〜？」
私の額からは汗が大量に出てきた。気道が狭くなる感じがする。
貴(気持ちで負けたらあかん……)
�霤帖�A……？？」
貴『お、おかわり！』
小瀧「え？！」
私の口から出せたのはその言葉だけやった。無理やり笑顔を作りにかっと笑ってみせる。
重岡「久々におかわりしちゃいますか！」
中間「いいねぇ！おかわりなに踊る？」
私の一言でどんどん話が進んでくれてしばらくの間私が息を整えることが出来た。
神山「じゃあ…for now and forever｣
貴『ま、まじか……』
重岡「嫌？」
貴『い、いや！そんなことないよ！』
藤井「じゃあやろ！」
♪〜
私は曲中鏡に映る自分を見て思った。
貴『あれ？私ってこんなに肌白かったっけ？』
そう思った瞬間いつもとは違いぐっと気道が狭くなった気がした。ドキドキが止まらへんくなった。
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あんず(プロフ) - HONOKAさん» 他の作品と同時進行でやってるんで更新バラバラしててすみません！！なかなかライブ本編に入れなくて焦ってます……これからも応援よろしくお願いします！ (2017年6月13日 20時) (
レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
HONOKA(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください。。 (2017年6月13日 20時) (レス) id: b5192f7c11 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ＊122のJUMPっ子＊さん» ありがとうございます！そんなこと言ってもらって嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！ (2017年6月3日 16時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
＊122のJUMPっ子＊ - あんずさんの作品大好きです！もしよかったら更新頑張ってください(^ワ^=) (2017年5月31日 1時) (レス) id: 1bf65c8a09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年5月15日 19時
