検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:270,646 hit

ページ15

神山side


Aの笑顔にキュンときた。だって……あの…笑顔よ……



神山「あ、あかんあかん!」




俺も更衣室で着替えて車の前でAを待つ。今日は二人で帰るねんけどなかなか出てこえへんA。




神山「何してんや〜?」



俺は車から離れて様子を見に行くと男性スタッフと楽しそうに話すAが。
仕事のことって分かってる。分かってるねんけど……





神山「A……?帰るぞ」




気づけば俺はAに声をかけていた。



貴『あ……神ちゃん?ごめんごめん!ちょっと話してた…』




申し訳なさそうに俺に謝り、スタッフに笑顔で挨拶をして車に向かった。





貴『な……なぁ?なんでそんなに怒ってるん?』



神山「別に?怒ってないし…」



貴『怒ってないんやったら…拗ねてる?』




Aの言う事は当たってる。若干嫉妬したし……



神山「そりゃ……俺待ってるのにさぁ…他のスタッフと話して……そりゃ焼くよな……」



俺が素直に白状するとAは嬉しそうに笑ってた。




貴『うふふ笑笑』


神山「なんやねん笑笑」




貴『あんな?神ちゃんって、そんなにヤキモチ焼かんと思ってたからさ〜……なんか嬉しくて笑笑』





そう言って車内から出るAの後ろを追う。



神山「普段はな?こんなこと言わへんねんで?でも、2人やから特別やで?」




するとAはシェアハウスのドアに手をかけながら振り返った。




貴『じゃあ、このドア開けたら普通に戻るの?』



神山「まぁみんなの前では……」




貴『え〜……まぁでも?神ちゃんの新しいとこ発見できたからええか!』



そう言って勢いよくドアを開け大きな声で『ただいま!』と言ったA。
その後で俺はAに聞こえないように呟いた。



神山「俺はメンバーとじゃれてるAにもほんまは嫉妬してるんやで…?」

風呂上がり。→←靴合わせ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (148 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1407人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あんず(プロフ) - HONOKAさん» 他の作品と同時進行でやってるんで更新バラバラしててすみません!!なかなかライブ本編に入れなくて焦ってます……これからも応援よろしくお願いします! (2017年6月13日 20時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
HONOKA(プロフ) - 続きが楽しみです!更新頑張ってください。。 (2017年6月13日 20時) (レス) id: b5192f7c11 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - *122のJUMPっ子*さん» ありがとうございます!そんなこと言ってもらって嬉しいです!!これからもよろしくお願いします! (2017年6月3日 16時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
*122のJUMPっ子* - あんずさんの作品大好きです!もしよかったら更新頑張ってください(^ワ^=) (2017年5月31日 1時) (レス) id: 1bf65c8a09 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あんず | 作成日時:2017年5月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。