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神山side
Aの笑顔にキュンときた。だって……あの…笑顔よ……
神山「あ、あかんあかん!」
俺も更衣室で着替えて車の前でAを待つ。今日は二人で帰るねんけどなかなか出てこえへんA。
神山「何してんや〜?」
俺は車から離れて様子を見に行くと男性スタッフと楽しそうに話すAが。
仕事のことって分かってる。分かってるねんけど……
神山「A……?帰るぞ」
気づけば俺はAに声をかけていた。
貴『あ……神ちゃん?ごめんごめん!ちょっと話してた…』
申し訳なさそうに俺に謝り、スタッフに笑顔で挨拶をして車に向かった。
貴『な……なぁ?なんでそんなに怒ってるん?』
神山「別に?怒ってないし…」
貴『怒ってないんやったら…拗ねてる?』
Aの言う事は当たってる。若干嫉妬したし……
神山「そりゃ……俺待ってるのにさぁ…他のスタッフと話して……そりゃ焼くよな……」
俺が素直に白状するとAは嬉しそうに笑ってた。
貴『うふふ笑笑』
神山「なんやねん笑笑」
貴『あんな?神ちゃんって、そんなにヤキモチ焼かんと思ってたからさ〜……なんか嬉しくて笑笑』
そう言って車内から出るAの後ろを追う。
神山「普段はな?こんなこと言わへんねんで?でも、2人やから特別やで?」
するとAはシェアハウスのドアに手をかけながら振り返った。
貴『じゃあ、このドア開けたら普通に戻るの?』
神山「まぁみんなの前では……」
貴『え〜……まぁでも?神ちゃんの新しいとこ発見できたからええか!』
そう言って勢いよくドアを開け大きな声で『ただいま!』と言ったA。
その後で俺はAに聞こえないように呟いた。
神山「俺はメンバーとじゃれてるAにもほんまは嫉妬してるんやで…?」
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あんず(プロフ) - HONOKAさん» 他の作品と同時進行でやってるんで更新バラバラしててすみません!!なかなかライブ本編に入れなくて焦ってます……これからも応援よろしくお願いします! (2017年6月13日 20時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
HONOKA(プロフ) - 続きが楽しみです!更新頑張ってください。。 (2017年6月13日 20時) (レス) id: b5192f7c11 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - *122のJUMPっ子*さん» ありがとうございます!そんなこと言ってもらって嬉しいです!!これからもよろしくお願いします! (2017年6月3日 16時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
*122のJUMPっ子* - あんずさんの作品大好きです!もしよかったら更新頑張ってください(^ワ^=) (2017年5月31日 1時) (レス) id: 1bf65c8a09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんず | 作成日時:2017年5月15日 19時