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小瀧side
小瀧「こんなはずじゃなかったのに……なんでや……？」
俺はAのいなくなった廊下を見て寂しさを感じる。俺が悪かったんか…放ったらかしすぎたから……
小瀧「ごめんな……」
俺はキャスト控え室のドアにそっと触れて俯く。このまま終わってまうんか？このまま……Aと話さんと……
神山「つらいか？」
俺の後ろで誰かが話しかけてきた。今の俺には反論することなんか出来ひん。
小瀧「つらい。このままAと終わるなんて。俺の勝手な事やってわかってる。それやけど……」
神山「ちょっと話そか？」
顔を上げると優しい顔で微笑む神ちゃんが立っていた。
小瀧「すまん……」
神山「ええねんええねん。仲間やろ？」
神ちゃんはそう言うと俺の手を引いて裏口に連れ出してくれた。Aがさっきまでおった場所。
小瀧「……」
神山「あのな？Aめっちゃ心配しててん。」
小瀧「うん。」
神山「俺は近くで……一番近くでAのこと見てるつもりやねん。」
小瀧「……」
俺はなんも言われへんかった。4日間も消えて……挙句の果てには無視か……
神山「A、夜も寝ずに小瀧からの連絡待っててさ？朝も学……することあるのにさ？ほとんど寝ずに夜の仕事もきてさ……」
小瀧「寝ずに……」
神山「そうやで。『のんちゃん、嫌なことされてないかな？辛いことされてないかな？どこで何してるんかな……？』って。しまいにはご飯食べんくなって。」
俺は神ちゃんの話を聞いていて涙が出てきた。
神山「のんちゃんが帰ってきて…Aめっちゃ喜んでて……。無事に帰ってきてくれたって。とりあえず怪我はなさそうやしさ…って」
小瀧「A……」
ほんまに申し訳ない……。それやのにAの為やって言い張って……なんもあいつの事じゃないしわかってなかった……
小瀧「なぁ神ちゃん」
神山「ん？」
小瀧「許してくれなんか言わん。言われへん。やけど……それやけど俺に出来ることはないんかな？俺……Aの為やったらなんでと出来る。」
俺は決めた。Aのためやったらこれからなんでも耐える。例えAに嫌われようと……
神山「それはな？笑顔で……いつも通り。望のいつも通りで接したらいいねん。不安な顔なんかしたらあかん。めげたらあかんで？」
小瀧「笑顔で……」
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ゆな(プロフ) - あんずさん» はい。更新頑張ってください (2017年12月2日 14時) (
レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆなさん» いえいえ！心配してくれてありがとうございます！！これからも更新頑張りますので、どうか完結まで宜しくお願いします！ (2017年12月2日 14時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あんずさん» そうでしたか｡しつこく言って､すいません｡ (2017年12月2日 12時) (レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆなさん» レス遅くなり申し訳ありません！！コメントありがとうございます！テスト期間に入っていてなかなか更新できませんでした…申し訳ありません。ご心配お掛けしました！！ (2017年12月1日 14時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あんずさん» 体調大丈夫ですか？もしなにかあったら教えてほしいです｡私達はあんずさんの事がすごく心配なんです｡(照) (2017年11月30日 20時) (レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年5月10日 16時
