メンバーにならへんか？ 3

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Aside



ガチャ……



レッスン場のドアが開きジャニーさんが登場。


皆「「「おはようございます」」」




みんなが挨拶をする中私はワンテンポ遅れて頭を下げる。




ジャニー「おぉ〜。よろしくね〜」




そう言って鏡の前に置かれた椅子に座るジャニーさん。



貴『いつ見てもオーラが半端ないな…』





そう思っていると発表開始。
デビュー組から始めてラストは関西Jr。
そう、私達のグループがラストを飾る。




先生「じゃあ……Sexy Zone！行ってみよ」



Sexy Zoneさんの歌はとても上手くてつい聞き入ってしまった。歌が上手い上にダンスも滑らか。爽やかさがあってやっぱりデビュー組はちがう。






先生「ＷＥＳＴ〜！」




次は、ＷＥＳＴの皆さん。
相変わらず楽しそうで歌もダンスもキレがある。見ているこっちも楽しくなってきて踊りだしそうになる。




先生「A.B.C-Z！」




A.B.C-Zさんはキレッキレのダンス。甘い歌声も特徴的でアピールも忘れないアイドル精神は真似しようにも出来ない……




先生「じゃあ……Mr.KING」



Jr組のリーダーと言っても過言ではないMr.KING。Jrとは思えない安定した踊りやダンス紫耀君や廉君、海人君はキラキラしている。





色々なグループが発表していく中次は私たちの出番。なぜがわからないけどジャニーさんを見てしまう。するとニコッと笑いかけてくれる。




先生「じゃあ……ラストの関西Jr！」





私たちは呼ばれて前に出た。





貴『ふ〜……。』



西畑「A。大丈夫。」




向井「自信持てって」




大西「ほら。前見て」




ほかの人には聞こえないくらいの声で話しかけてくれるみんな。





前を見ると椅子と後ろにはＷＥＳＴの皆さん、Mr.KING、Sexy Zone、A.B.C-Zの皆さんもいる。



貴『これは……楽しむしかないよね』





♪〜




さぁ。始まる。運命の発表。

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